パケットのヘッダー情報を収集し、通信別の品質状態(パケットロス率、コネクション数、RTT 、アプリケーション遅延)を評価し、System Answer G2 によるインフラ機器の性能情報からネットワーク品質までを一元的に可視化するためのオプションになります。
よくある質問
全般
Quality Analyzer Option は、どんなオプションですか?
LOG OPTION は、どんなオプションですか?
シスログ、操作ログ、入退出記録などのさまざまな情報に加えて、System Answer G2 のアラートログやアプリケーションログを同一フォーマットで一元管理するためのオプションになります。
製品ラインアップを教えてください。
製品ラインアップページをご覧ください。
導入実績を教えてください。
導入実績は、導入事例・導入実績ページをご覧ください。
製品が採用されている業界を教えてください。
System Answer シリーズは性能監視を容易におこなえることと、そのデータをもとにキャパシティ計画に活用できることから、業種・規模を問わずさまざまな分野でご導入いただいております。
テンプレートで取得できる内容について教えてください。
マルチベンダー機器対応ページをご覧ください。
製品デモサイトがあれば教えてください。
デモサイトは、お問い合わせフォームへお問い合わせください。
デモサイトアクセス用のアカウント、パスワードをご案内いたします。
RAID Appliance / Light Appliance のハードウェア仕様を教えてください。
ハードウェア表ページをご覧ください。
System Answer G2 Enterprise / Datacenter Ware を導入するサーバーのスペックを教えてください。
推奨スペックページをご覧ください。
冗長構成は可能ですか?
Enterprise / Datacenter Ware については、監視エンジンモジュールは標準機能として N + 1 冗長化が可能です。
その他モジュールは標準機能としてはございませんが、OS 機能(クラスタなど)を使用して活用いただいている事例がございます。
設定
テンプレートにない項目を追加したい場合の対応を教えてください。
お客様にてテンプレートの追加、変更はおこなえません。
Datacenter / Enterprise Ware をお使いの場合、コマンド監視機能を利用いただくことで任意のアプリケーションを作成いただき、実行した結果をグラフ描画、ステータス監視として利用いただけます。
監視をおこなうために、エージェントは必要ですか?
専用エージェントは不要です。
サーバー機器の場合、OS 標準の SNMP エージェントをインストールの上、設定、起動が必要です。
ネットワーク機器の場合、機器標準搭載の SNMP 設定が必要です。
英語表示は可能ですか?
ユーザー様ごとに、日本語、英語の切り替えがブラウザ上からおこなえます。
また、タイムゾーンも変更することが可能です。
監視の間隔は変更できますか?
監視間隔は、監視項目ごとに 1 分 ~ 15 分の間隔で設定可能です。
仮想監視機能を利用する場合に、機器側に設定は必要ですか?
不要です。監視に必要な情報は、ESXi にログイン可能なアカウント情報のみとなります。
評価機・導入前
評価機器の借用は可能でしょうか?
可能です。1 週間お客様環境に設置してご評価していただくことが可能です。
詳細については当社営業、サポート宛にご連絡ください。
評価機器の借用可能製品を教えてください。
貸与可能な評価機器は以下の通りです。
・Light Appliance(ハードウェア提供)
・Virtual Appliance(仮想イメージ提供)
・Enterprise Ware(ソフトウェア提供)
評価版には何らかの機能制限がありますか?
評価ライセンス適用後は製品と同様の機能をご利用いただけます。
評価ライセンスについては、当社営業、サポート宛にご連絡ください。
System Answer G2 の構築時のサポートはありますか?
下記のサポートメニューをご利用いただけます。
■ System Answer G2 導入サービス
OS / 各種アプリケーション / G2 パッケージのインストールならびに稼働確認をおこないます。
■ System Asnwer G2 Appliance 設定サービス
Appliance の初期設定ならびに稼働確認をおこないます。
Global Baseline のデモサイトはありますか?
当社営業までお問い合わせください。
機能
シスログの保存期間を教えてください。
全製品共通で、10 万行のシスログを画面上から閲覧することができます。
受信したシスログが 10 万行に達した場合は、受信日時の古い順に削除されていきます。
さらに多くのログ収集をご希望の場合は、別途 LOG OPTION をご利用いただくことで可能となります。
トラップの保存期間を教えてください。
トラップの保存期間は、製品により異なります。
Enterprise / Datacenter Ware に限り変更が可能となります。
■ Enterprise / Datacenter Ware
/sa/sql/maintenance/db_maintenance.sql の設定を変更してください。
■ Appliance
100 日分のトラップを画面上から閲覧することができます。
データ保存期間が 100 日に達すると受信日時の古い順から削除されていきます。
対応しているブラウザとバージョンを教えてください。
Google 社 Google Chrome 30.0 以上
Mozilla 社 Mozilla Firefox 27.0 以上
Microsoft 社 Microsoft Edge 103.0 以上
※Microsoft 社 Windows Internet Explorer はサポート終了のため対象外となります。
対応している OS を教えてください。
CentOS 5.6 ~ 5.11 (64 bit)
CentOS 6.4 ~ 6.9(64 bit)
CentOS 7.1 ~ 7.6(64 bit)
RedHat Enterprise Linux 6.4 ~ 6.9(64 bit)
RedHat Enterprise Linux 7.1 ~ 7.6(64 bit)
SNMP のバージョンは、いくつまで対応していますか?
SNMP バージョンは、V1 、V2c 、V3 まで対応しています。
IP v6 機器への監視は対応していますか?
IP v6 機器への監視を β 機能として提供しています。
仮想製品(Hypervisor)の監視はおこなえますか?
仮想製品のサポートは、VMware 社製品の ESXi 4.1 ~ 6.7 までを対応しています。
Hyper – V の監視はサポートしておりませんが、コマンド監視にて Hyper – V の項目を監視することが可能です。
仮想マシン監視でのホストライセンスの考え方を教えてください。
仮想ホストの登録、仮想ゲストの監視項目登録で、それぞれホストライセンスを消費します。
ネットワーク機器などのパケットデータの監視はおこなえますか?
System Answer G2 は未対応です。別途 Quality Analyzer Option をご利用いただくことで、トラフィックの品質状況を把握することが可能となります。
LAN 、WAN 環境の監視はおこなえますか?
System Answer G2 から監視で利用するポートおよび通信が通る環境であれば可能です。
サーバーのサービス稼働状況の監視はおこなえますか?
サーバーのプロセス監視はおこなえますが、サービスの状態監視はおこなえません。
監視機器の設定管理、変更はおこなえますか?
製品機能としては実装しておりません。
ネットワーク構成図の把握はおこなえますか?
オプションのトポロジー機能により、SNMP 応答がある機器の結線を自動でおこない、画面に表示します。
トラップ受信および通知はおこなえますか?
オプションのトラップ機能により、SNMP Trap の受信ならびに指定した OID の SNMP Trap を受信した際に、回転灯およびメールへ通知可能です。
シスログ受信および通知はおこなえますか?
オプションのシスログ機能により、シスログの受信ならびに指定したキーワードを受信した際に、回転灯およびメールへ通知可能です。
取得した性能データのレポート出力はおこなえますか?
オプションの API 機能により、レポート出力専用のツールを利用可能です。
レポートの英語出力はおこなえますか?
日本語、英語での出力が可能です。
監視データのバックアップ / リストアはおこなえますか?
Enterprise / Datacenter Ware は、OS 環境に依存します。
Virtual Appliance / RAID Appliance は、バックアップおよびリストアはできません。
監視データの保存期間を教えてください。
Enterprise / Datacenter Ware は、任意に保存期間を変更していただけます。
Virtual Appliance / RAID Appliance は、1 日から 3 年の保存期間を指定できます。
保存期間を超えた場合、古いデータから 1 分ごとにデータが削除されます。
System Answer G2 で表示されている画面を常時表示できますか?
自動更新機能を利用することで、常時表示させることが可能です。
System Answer から System Answer G2 に移行したい。設定や過去データを引き継ぐことはできますか?
内部構造を大幅に変更しているため、System Answer で取得していた情報(グラフ、設定など)を
System Answer G2 に引き継ぐことはできません。
シスログの監視で異常や正常を判断できますか?
監視対象ホストから System Answer G2 に対してシスログを送信していただくことで、シスログオプション機能のキーワード設定を使用し、アラート通知をおこなうことが可能です。
サポート
System Answer G2 関連の運用サポートはありますか?
標準的な System Answer G2 のサポートの他に、下記のサポートメニューを有償でご利用いただけます。
■ スタートアップサービス
初期導入時の監視項目の選定や使用方法、活用方法に関するサポートをおこないます。
■ 運用支援サービス
お客様先に年間 4 回の訪問をおこない、監視項目やしきい値の見直しおよびクイック分析、System Answer G2 の運用支援をおこないます。
■ クイック分析サービス
お客様先に訪問し、システムの稼働状況を確認しながら System Answer G2 で取得した性能情報を分析し、問題点や改善事項を報告いたします。
■ System Answer G2 トレーニングサービス
オンサイトにて管理者、運用者向けの操作説明会を開催いたします。
■ パフォーマンスレポートサービス
任意の形でレポートを出力するツールの作成をおこないます。
■ バージョンアップサービス
オンサイトにて System Answer G2 のバージョンアップをおこないます。
■ バックアップアップサービス
System Answer G2 の設定情報、取得データのバックアップ取得をおこなうための環境を提供いたします。
サポート時間とサポート対応方法を教えてください。
■ 電話対応
受付時間: 月 ~ 金 9:30 ~ 12:00 / 13:00 ~ 17:30
(土・日・祝祭日、年末年始、当社が定める休日を除く)
■ メール対応
受付時間: 月 ~ 金 9:30 ~ 12:00 / 13:00 ~ 17:30
(土・日・祝祭日、年末年始、当社が定める休日を除く)
■ 24 時間 365 日 保守サービス対応
オンサイト対応の保守メニューはありますか?
アプライアンス筐体の HDD 障害発生時に限り、翌日のオンサイト対応を保守会社より提供しております。
24 時間 365 日のサポートメニューはありますか?
24 時間 365 日 サポートサービスを提供しております。
詳細は、当社営業までお問い合わせください。
障害時の筐体サポートを教えてください。
障害発生時の RAID アプライアンス筐体については、ハードウェア障害を確認後、翌日先出センドバックをおこないます。HDD 障害に限り、翌日のオンサイト対応を保守会社より提供しております。
製品保守期間を教えてください。
RAID アプライアンスのハードウェア保守期間は、製品納品後最大 5 年間となります。
6 年目以降ご利用される場合は、ハードウェアの買い替えとなります。
輸出対応をしていますか?
製品の輸出はおこなっておりません。
登録関連
監視対象の機器を入れ替えた場合、必要となる操作を教えてください。
一度該当ホストを削除していただき、再登録をおこなうことを推奨します。
その際、グラフデータは削除されますので、必要に応じて CSV エクスポートやレポート出力などを事前におこなってください。
NetApp 製品を新規にホスト登録できません。考えられる原因は何でしょうか?
System Answer G2 では、監視ホストの登録の際に、ホスト側に下記 MIB ファイルが必要になります。
・IF-MIB(RFC 1271)
・BRIDGE-MIB(RFC 4188)
・SNMP-FRAMEWORK-MIB(RFC 3441)
・SNMPv2-MIB(RFC 3418)
・IP-MIB(RFC 4293)
NetApp は cluster モードで動作している場合、IF-MIB・IP-MIB の応答がないことがあり、ホスト登録ができない可能性が考えられます。
Storage Use Rate Key 項目でアプリエラーが発生しています。考えられる原因は何でしょうか?
ディスクリプション(Description)が重複しているため、名称にて情報を取得する Storage Use Rate Key 項目で、アプリエラーのアラートが発生したと考えられます。
対処方法として、Storage Use Rate 項目(Keyなし)での監視にてご対応をお願いします。
Traffic V2c Key 項目にて ifAlias および ifName の応答があるのに設定画面上では「- -」となり、ifOper および ifAdmin のステータスが正常に反映されず、全て「×」となっています。考えられる原因は何でしょうか?
監視対象ホスト内のインターフェイスで ifDescription 、ifName 、ifAlias の応答にて各々の中で同じ名称が存在すると、一意のインターフェイスと判断できず値を取得できないため、ifName が「- -」で表示され、Admin 、Oper も「×」表示であったと考えられます。
監視対象機器側の設定で各々の名称が同じにならないように変更する必要があります。
ただし、対象機器側で変更が難しい場合は、Traffic V1 または Traffic V2c 項目(Keyなし)での監視にてご対応をお願いします。
Traffic V1 Key 項目を取得しているが、一部のポートでアプリエラーが発生しています。考えられる原因は何でしょうか?
監視対象ホストのインターフェイスディスクリプションに 2 つ以上の連続したスペースが含まれる と Traffic V1 Key または Traffic V2c Key 項目で正常に監視をおこなえない場合があります。
監視対象機器側の設定でインターフェイスディスクリプションに 2 つ以上の連続したスペースが含まれないように変更する必要があります。
ただし、対象機器側で変更が難しい場合は、Traffic V1 または Traffic V2c 項目(Keyなし)での監視にてご対応をお願いします。
Traffic V2c Key 項目にて [ID]:全て赤色、[Admin]:全て×、[Oper]:全て×の状態になっています。考えられる原因は何でしょうか?
Traffic V1 Key または Traffic V2c Key 項目にてインターフェイスを検索した際、ifDescription の応答値にシングルクォーテーションが含まれると、正常なステータスを表示することができません。
監視対象機器側の Description でシングルクォーテーションを外すように変更する必要があります。
ただし、対象機器側で変更が難しい場合は、Traffic V1 または Traffic V2c 項目(Keyなし)での監視にてご対応をお願いします。
監視項目の中に「Key」が付く項目があるのですが、付くものと付かないものの違いは何でしょうか?
通常の監視項目では、インデックスに紐付いてそれぞれのグラフを管理しますが、監視対象の中には機器再起動などでインデックス情報が変更され(ズレ)てしまう機器があり、その場合は値が取得できなくなるなどの事象が発生します。
「Key」が付く監視項目では、名称に紐付いてグラフを管理し、上記インデックス情報のズレなどに対応した監視項目となります。
Cisco 機器にてテンプレート作成を実行すると、対象機器の CPU が上昇しました。 考えられる原因を教えてください。
テンプレート作成実行時に、対象機器へ SNMP による情報取得をおこないます。
その際、対象機器側の設定や不具合などで CPU が上昇する事象が確認されております。
一例として Cisco 機器では「CSCtq14596」の不具合が確認されております。
該当の機器で以下のように設定をおこなっていただくことで回避できる可能性がございます。
(例)
—————————————————–
snmp-server view (view_name) iso included
snmp-server view (view_name) ciscoLicenseMgmtMIB excluded
snmp-server view (view_name) clmgmtLicenseInfoEntry excluded
※ (view_name) には任意の文字列。
設定後、access 不可能な View を適用するために下記のコマンドを投入。
no snmp-server community (community_name) RO
snmp-server community (community_name) view (view_name) RO
※ (community_name) は既に設定されているパラメータを指定。
また、(view name) は先に指定した文字列を設定。
—————————————————–
※対応方法はあくまでも一例となります。動作を保証するものではございません。
詳細は当社サポートへご連絡ください。
同じホスト名が重複して表示されています。1 つにすることはできますか?
ホスト登録時や、インターフェイスの検索をおこなったタイミングで、監視対象機器より SNMP で情報を取得します。その際、既存の登録情報と照らし合わせて、合致する情報がなければ新規登録をおこない、合致する情報があった場合は、そのホストの情報を更新します。
機器の入れ替えなどで既存のホストと情報が食い違ってしまった際に、インターフェイスの再検索をおこなうと新規ホストとして認識し、ホストが新しく追加されることがございます。
その場合は、2 つのホストをマージ機能で 1 つにマージすることができます。
テンプレート作成を実行すると、長時間応答がありません。 また、終了後に追加される項目が少ないです。 考えられる原因を教えてください。
対象機器の SNMP の応答が遅い場合に、Web 画面が無応答となったり
本来取得可能な監視項目が表示されなくなることがあります。
【監視設定】→【監視ホスト設定】から対象ホストの「SNMP タイムアウト」を伸ばすことで改善する可能性がございます。
監視ホストを検索しても登録されません。考えられる原因はなんですか?
SNMP 監視ホストを登録する場合、SNMP サービス起動、SNMP 設定がおこなわれている必要があります。
また、監視ホストは、下記の MIB に対応している必要があります。
IF-MIB(RFC 1271)
BRIDGE-MIB(RFC 4188)
SNMP-FRAMEWORK-MIB(RFC 3441)
SNMPv2-MIB(RFC 3418)
IP-MIB(RFC 4293)
SNMPv2c の場合は、SNMPGetBulk の応答が必要です。
新規で登録した監視ホストが登録済みの監視ホストに上書きされてしまいます。考えられる原因は何ですか?
監視ホストの検索時に、IP アドレス、ホスト名、各インターフェイスの MAC アドレスなどの情報を SNMP で収集します。収集したデータは、登録済みの情報と重複チェックをおこない、同じ情報がある場合、登録済みのホストを上書きします。
クラスタ構成などで IP アドレスや MAC アドレスが重複している場合は、同一ホストとして情報の更新がおこなわれます。重複している IP アドレスまたは MAC アドレスを検索対象から除外することで、それぞれ別のホストとして登録可能です。
SNMP サービスが起動していない監視ホストは登録できますか?
SNMP サービスが起動していない監視ホストについては、「レスポンス」「アプリケーション」
「ステータス」カテゴリーの監視項目のみ登録がおこなえます。
監視登録をおこなうためには、
[設定] → [監視設定] → [監視ホスト設定] → [新規登録] を選択いただき、以下の内容でホストを登録します。
・SNMP チェックボックスを無効
・登録される IP アドレスを入力
上記にて、SNMP 応答がない監視ホストでも登録および監視をおこなっていただくことが可能です。
ユーザーの新規作成ができません。考えられる原因は何ですか?
ユーザー設定の入力項目には文字の入力制限があります。
入力制限の詳細についてはマニュアルをご確認ください。
「マージ」機能は、どのような場合に利用するのでしょうか?
監視ホストの構成変更があった場合、登録されている構成情報が異なり、再度ホスト登録をおこなうと
新規ホストとして登録されてしまいます。
「マージ」機能を利用することで、今までの設定や監視データを新ホストに引き継ぐことができます。
グループの構成を考えていますが、グループ作成の制限はありますか?
親グループから子グループは【15 階層】まで作成できます。
また、同一階層におけるグループはデフォルトの設定で【25 グループ】まで作成できます。
[1-1]
[2-1]
|-[2-2]
| |-[2-3]
| |
| | -[2-15] ←15 階層まで
[3-1]
:
[25-1] ←25 グループまで
同一階層におけるグループの数は以下方法で変更することができ、最大 50 グループまで作成をおこなえるように設定できます。
■ Enterprise / Datacenter Ware
/sa/etc/webapp.ini を変更してください。
■ Appliance
【監視装置設定】→【装置詳細設定】→【装置表示設定】の「グループ・ホスト登録数:」から変更してください。
「ユーザー設定]の認証アドレス、認証キーの内容を教えてください。
アプリケーション連携オプションを利用し、System Answer G2 Reporter や API で System Answer G2 へ接続する際に利用します。
認証アドレスは、System Answer G2 に接続する PC などの接続元の IP アドレスを登録します。
認証キーは、System Answer G2 Reporter で、Auth 認証接続をおこなう場合、System Answer G2 Reporter に設定します。
設定方法については、 レポーターマニュアルに記載しております。
DHCP の監視がおこなえるか教えてください。
DHCP ステータス監視機能で対象機器の DHCP サービス状態を監視することが可能です。
ソフトウェア製品のみとなりますが、コマンド監視では
お客様に作成いただいた任意のスクリプトにて監視をすることが可能です。
ベンダー名が「Reserved」となっています。考えられる原因を教えてください。
監視ホストを新規登録される際、SNMP 無効で登録された場合、「Reserved」と表示されます。
ホストを一度削除いただき、SNMP 有効で登録をおこなってください。
グラフ関連
グラフの値についている「m」や「K」の意味を教えてください。
m(ミリ)、K(キロ)を表しています。
メモリーやハードディスクなどの容量を表す場合、慣用的に使用されている 2 進接頭辞を使用しています。
K = 1,024(2^10)
M = 1,048,576(2^20)
G = 1,073,741,824(2^30)
T = 1,099,511,627,776(2^40)
その他の項目では、SI 接頭辞を使用しています。
m = 0.001(10^-3)
K = 1,000(10^3)
M = 1,000,000(10^6)
G = 1,000,000,000(10^9)
T = 1,000,000,000,000(10^12)
Traffic V1 監視項目を利用している場合において、グラフの値が欠落して表示されることがあります。考えられる原因は何ですか?
Traffic V1 の監視項目は、MIB 定義の Counter 上限値が 32 bit となっております。
そのため、機器側で記憶できるトラフィック流量の総量は 0 から約 4.2 Gbyte となり、これを超えると
Counter がリセットされます。
トラフィック量としては 570 Mbps を超えると、正常に値が計算できずグラフが欠落いたします。
トラフィック V2c の監視項目は、Counter の上限値が 64 bit までとなっております。
上記事象の発生を抑制することができますので、トラフィック V2c 項目の取得を推奨いたします。
Traffic 監視項目を利用している場合において、Counter 値の上限を超えるようなトラフィック量は流れていませんが、グラフの値が欠損します。考えられる原因は何ですか?
System Answer G2 で登録されているグラフの最大値以上のトラフィック量を検知していることが考えられます。
System Answer G2 はインターフェイスの検索時に、監視対象機器の SNMP 応答として v1 項目の場合は ifspeed を、v2c 項目の場合は ifHighspeed をグラフの最大値として登録します。
グラフの最大値として登録した後に、監視対象機器側で ifspeed および ifHighspeed の応答値に変動があった場合は、以下の手順で更新することが可能です。
1. 該当ホストの設定ボタンをクリック
2. Traffic 項目の設定をクリック
3. 画面上部<インターフェース情報>をクリック
ifSpeed にチェックを入れると現在登録されているグラフ最大値を確認
4. 項目設定画面に戻り画面最上部の検索をクリック
5. もう一度<インターフェース情報>をクリック
ifSpeed にチェックを入れて 3. で表示していた ifspeed が更新されていることを確認
6. 設定情報の反映
グラフからも確認がおこなえます。
該当グラフを表示して、自動調整にチェックを入れてください。グラフの縦軸に最大値が表示されます。
実施前と実施後にグラフの最大値が変更されることをご確認ください。
監視対象を削除した後に、グラフの復元はおこなえますか?
System Answer G2 へ登録いただいている監視ホストを削除した場合は、関連づけされているグラフデータが自動で削除され復元はおこなえません。
取得しておりました監視データが必要な場合、事前に CSV データ出力やグラフデータの保存をおこなってください。
グラフのデータ取得値が小数値で表示されています。整数値で取得されると認識しておりますが、この値は正常でしょうか?
描画値が少数値で表示される件については System Answer G2 が利用している RRD ツールの補正のためとなります。
System Answer G2 に登録しているホストへの監視タイミングとグラフ表示での時間が影響します。
グラフへの描画が 1 時間程遅れています。考えられる原因を教えてください。
System Answer G2 のサーバーのディスクへの書き込みが増加し、グラフデータ更新動作において遅延が発生している可能性があります。
詳細は、当社サポートにご連絡ください。
監視ホスト登録した機器の情報をホストごとではなくインターフェイスごとに、各ユーザーに開示することは可能でしょうか?
閲覧設定は、最小単位がグループですので、監視ホストの特定項目や特定のインターフェイス情報のみを閲覧させるような設定は標準機能としてはできません。
API オプションをご活用いただき、外部サイトでの制御で特定のインターフェイスの情報を閲覧いただくことが可能です。
設定関連
受信したトラップが OID で表示されています。オブジェクト名に変換することはできますか?
System Answer G2 の MIB Loader 機能により、変換することが可能です。
MIB Loader を使用するには、変換したい監視対象機器の MIB ファイルをご用意いただく必要があります。
詳しい手順は、下記マニュアルをご参照ください。
■ Appliance 製品の場合
「SystemAnswerG2_Appliance_Basic_v02.xx.xx.pdf」 – 「ツール – MIB Loader」
■ Enterprise / Datacenter Ware の場合
「SystemAnswerG2_Reference_Basic_v02.xx.xx.pdf」 – 「ツール – MIB Loader」
バックアップの取得方法を教えてください。
■ Appliance 製品の場合
設定エクスポートの機能により、設定ファイルのバックアップ・リストアが可能です。グラフデータはバックアップすることができません。
設定ファイルのバックアップ・リストア関しては、下記マニュアルをご参照ください。
「SystemAnswerG2_Appliance_Basic_v02.xx.xx.pdf」-「管理ツール – 装置設定 – 設定エクスポート」
■ Enterprise / Datacenter Ware の場合
バックアップの機能はございません。ソフトウェア製品となるため、OS の操作についてはお客様の責任のもと、おこなっていただく必要がございます。
参考情報となりますが、システムを復旧する際に最低限必要となる情報は以下となります。
・System Answer G2 の設定情報 … / sa / etc 配下のファイルバックアップ
・データベース … Postgresql サービスを停止させて / sa / db のディレクトリバックアップや pg_dump というダンプツールを用いたバックアップ
・グラフデータ … / sa / var / rra のディレクトリバックアップ
各ユーザーのアラート種別「しきい値」を設定したのですが、期待していた動きとなっていません。考えられる原因は何でしょうか?
「アラート件数」および「アラート通知間隔」を注意 / 警戒 / 警告ごとに違う値で設定している場合、期待する挙動と異なることがありますので、注意 / 警戒 / 警告の「アラート件数」を同じ値、「アラート通知間隔」を同じ値に設定することを推奨します。
MIB Loader の利用用途について教えてください。
以下の用途の際に、MIB Loader が利用できます。
■ SNMP Trap オプションにて、受信した OID をオブジェクト名に変換する。
■ ランキング表示のプロダクト OID を、機器型番に変換する。
■ カスタムテンプレートで表示されている名称を、機器型番に変換する。
SSL 接続を無効にしたい場合どうしたらよいか教えてください。
■ Appliance 製品
Web GUI より https: にて接続し、管理者でログインしてください。
[設定] – [監視装置設定] – [装置SSL接続] から SSL:無効 に変更します。
コンソール接続し、httpd サービスをリスタートします。
ブラウザの再起動、キャッシュの削除をして Web GUI より http: で接続してください。
インターフェイス(IF)のステータスを監視する方法を教えてください。
「UP」に設定した際は、当該の IF が DOWN した際に、アラートを通知します。
「DOWN」に設定した際は、当該の IF が UP した際に、アラートを通知します。
また、設定した状態のステータスに戻った際に、復旧アラートを通知します。
監視の間隔を変更できますか?
監視項目単位で最小 1 分から最大 15 分まで変更可能です。
監視項目設定画面の「テンプレート作成」を実行した時はどのような動作をしていますか?
監視対象機器に SNMP の GetBulkRequest および GetRequest パケットを送信しています。
正常に応答が返ってきた項目を監視可能な項目と判断し、画面上に表示しております。
監視項目設定画面の「テンプレート作成」を実行しても監視項目が一覧に表示されません。考えられる原因は何ですか?
「テンプレート作成」を実行した時に監視ホストに対して
System Answer G2 で実装している項目に SNMP 応答があるか確認いたします。
その際、監視ホストに設定されているタイムアウトならびにリトライのパラメータを使用します。
監視項目が一覧に表示されない場合は、監視対象機器からの SNMP 応答が設定している
SNMP タイムアウトおよび SNMP Retry の時間内で返ってきていないことが考えられます。
監視ホストに設定されている SNMP タイムアウトおよび SNMP Retry を変更していただき、
再度「テンプレート作成」を実行してください。
テンプレートを追加したい場合どうしたらいいですか?
テンプレート追加が必要な場合は、当社担当営業、サポートまでお問い合わせください。
変更した設定内容が反映されません。考えられる原因は何ですか?
Web 画面上で設定追加、変更、削除をおこなった場合、「監視設定反映」をおこなってください。
System Answer G2 Appliance の初期化方法を教えてください。
System Answer G2 へシリアルコンソール接続をおこないます。
※ログイン ID 、PW についてはマニュアルに記載しております。
ログイン後、 【03.Maintenance】→【Factory Reset】を実行してください。
初期化実行後、自動的に再起動をおこないます。
監視項目「Response HTTP」の監視に利用している http のバージョンを教えてください。
Virtual Host Name の設定の有無で HTTP のバージョンが変わります。
設定有:HTTP のバージョン 1.1 で監視をおこないます。
設定無:HTTP のバージョン 1.0 で監視をおこないます。
監視項目「Response HTTP」の UserAgent 設定はどんな時に使いますか?
Web サーバーが機種やブラウザごとに HTTP の表示内容を変更している場合に使います。
設定された UserAgent を利用し、レスポンス結果をグラフ描画します。
Storage Utilization 項目で大容量ドライブを監視していますが、値が正しくありません。考えられる原因は何ですか。
Storage Utilization 項目では、integer32 で定義されている OID を利用しております。integer32 の最大値は、2147483647 となっており、この OID の応答値にアロケーションユニットサイズをかけ合わせた値にて、機器のドライブの容量を算出しております。
例えば、アロケーションユニットサイズが 4096 Byte の時は約 8 TB 、1024 Byte の時は約 2 TB が Storage Utilization 項目で監視することができるドライブの容量となります。
アロケーションユニットサイズにもよりますが、integer32 の最大値を超えた応答値を返すドライブを監視すると表現可能域を超え、値の整合性が取れない事象が発生するため、正しい値を取得することができなくなります。
Enterprise / Datacenter Ware にて監視エンジンの状態が「×」となっています。考えられる原因を教えてください。
監視エンジンの状態が「×」になる原因は以下の可能性が考えられます。
■ 監視エンジン設定が間違っている。
【設定】-【基本設定】-【監視エンジン】
■ WEB エンジンと監視エンジン間で SSH の鍵交換を実施していない。
■ 監視エンジンで最低限、動作している必要のあるサービスが起動していない。
samond サービス
saalertd サービス
satrendd サービス
saupdated サービス
■ 監視エンジンの snmpd.conf にて以下の設定が不足もしくは設定されていない。
パス:/etc/snmp/snmpd.conf
記述:pass .1.3.6.1.4.1.30300.12 /sa/sbin/saagent -c /sa/etc/saagent.conf -i /sa/etc/saagent.ini
■ WEB から監視エンジンに対しての SNMP 通信がタイムアウトしている。
■ WEB の crontab にて以下の設定が不足もしくは設定されていない。
パス: /etc/crontab
記述:* * * * * root /usr/bin/php /sa/sbin/EngineMonitor.php >/dev/null 2>&1
■ WEB と監視エンジン間で 3 分以上の時刻のずれが生じている。
System Answer G2 Virtual Appliance を VMware ESXi 上にデプロイしました。最低限、必要な操作を教えてください。
System Answer G2 Virtual Appliance 製品をデプロイ後には、ディスク拡張と System Answer G2 に
コンソール接続をおこない、ディスク拡張の適用をおこなっていただく必要がございます。
※ディスクの拡張および適用を実行されない場合は、ディスク容量不足が生じ、製品が動作しない問題が発生します。
1. ハードディスク 2 のディスク拡張
VMware vSphere Client などでアクセスし、デプロイされた System Answer G2 Virtual Appliance のディスク容量を拡張します。
2. ディスク容量拡張適用
ディスク拡張後、コンソール接続をおこなっていただき、管理者権限でログインをおこないます。
[Maintenance] → [Data Area Resize]から、リサイズを実行します。
リサイズ実行後は、再起動が自動でおこなわれます。
現在 Basic 認証にて管理画面にアクセスできるのですが、API によるアクセスにおいて Basic 認証を省略することはできますか?
認証キーを指定することで、認証なしでグラフ画像、CSV ファイルを表示およびダウンロードすることができます。
詳細は以下マニュアルをご覧ください。
■ Enterprise / Datacenter Ware
SystemAnswerG2_Reference_Basic_vXX.XX.XX.pdf
■ Appliance
SystemAnswerG2_Appliance_Basic_vXX.XX.XX.pdf
GUI から監視ホストを削除した場合、そのホストの監視項目のデータはストレージから消去されてしまいますか?
ホスト削除をおこなった時点で監視項目などのデータはすべて削除されます。
監視ホストの削除をおこなわず、監視項目の状態のチェックを外した場合は、データは削除されず、監視をおこなわないという動作になります。
表示関連
グラフを CSV 出力したところ、(cur) (avg) (min) (max) とありますが、すべて同じ値となっています。この値は、正常なのでしょうか?
正常な出力結果です。
CSV の出力間隔は、デフォルトで 1 分となります。出力間隔を変更された場合にその変更した間隔での(cur) (avg) (min) (max) を出力します。
ランキングのスナップ表示時間は変更できますか?
変更可能です。
■ Enterprise / Datacenter Ware
/sa/etc/webapp.iniを変更してください。
■ Appliance
【監視装置設定】→【装置詳細設定】→【装置表示設定】の「スナップショット表示時間」から変更してください。
アラートの表示件数は変更できますか?
変更可能です。
■ Enterprise / Datacenter Ware
/sa/etc/webapp.ini を変更してください。
■ Appliance
【監視装置設定】→【装置詳細設定】→【装置表示設定】の「アラート表示件数」から変更してください。
ブックマークのグラフ数は変更できますか?
変更可能です。
■ Enterprise / Datacenter Ware
/sa/etc/webapp.ini を変更してください。
■ Appliance
【監視装置設定】→【装置詳細設定】→【装置表示設定】の「グラフ表示件数」から変更してください。
ホストのアイコンは変更できますか?
Enterprise / Datacenter Ware の場合、監視ホストのアイコンを機種ごと、ベンダーごとに変更できます。
■ 機種ごとに設定したい場合
<sysobject_id>.png というファイル名で、下記フォルダに画像ファイルを保存
/sa/htdocs/images/logo
各 oid がどの機種かは、ベンダー MIB を確認する必要があります。
参考:YAMAHA RTX1200 の場合「1.3.6.1.4.1.1182.1.37.png」
■ ベンダーごとに指定したい場合
<enterprise_id>.png というファイル名で、下記フォルダに画像ファイルを保存
/sa/htdocs/images/logo
参考:YAMAHA ルーターの場合「1182.png」
ユーザー権限での表示範囲を教えてください。
ユーザー権限では、「グラフ」「ランキング」「アラート」「スマートビュー」「ブックマーク」「プロファイル」が表示可能です。
[グラフ]タブのホストに表示してあるインジケーターは何の情報から表示しているのでしょうか?
インジケーターは、監視ホストの負荷状態を示しております。
負荷状態の算出は以下 2 点から計算をおこない表示しております。
1. 監視項目として登録されており有効なステータス
2. テンプレートの最大値が入っている項目
Total に対する Used から率を算出し、インジケーター表示をおこないます。
※例:
Packet Drop、Packet Error などの項目はいずれもテンプレートの定義として最大値がないため、
率として算出されませんのでインジケーターの計算には含まれません。
色は、負荷が低い順に緑 → 黄 → 赤の順で点灯いたします。
また、1 メーターあたり 10 % の使用率を示します。
ランキングに表示されるグラフデータを直近以外に変更できますか?
ランキングに表示されるグラフデータの時間指定は 1 時間単位で変更をおこなうことができます。
■ Enterprise / Datacenter Ware
/sa/etc/webapp.ini を変更してください。
■ Appliance
【監視装置設定】→【装置詳細設定】→【装置表示設定】の「スナップショット表示時間」から変更してください。
SNMP の監視項目設定画面のグラフ説明の左にアイコンが表示されていますが、この意味を教えてください。
対象監視項目のしきい値が設定されていることを表示しています。
アラート関連
System Answer G2 Appliance のアラートメールの通知設定を教えてください。
SystemAnswerG2 上で以下の設定が必要となります。
・System Answer G2 の「メールサーバ設定」にメールサーバー情報を設定
・ユーザーアカウント設定のメールアドレスを設定
・グループの紐づけ
詳細は、下記マニュアルをご参照ください。
「SystemAnswerG2_Appliance_Basic_v02.xx.xx.pdf」 – 「監視装置設定 – アラート設定」「ユーザー / 通知設定 – ユーザー設定」
System Answer G2 Enterprise / Datacenter Ware のアラートメールの通知設定を教えてください。
以下の設定が必要となります。
・System Answer G2 内のコンフィグにメールサーバーのアドレスを記載
・ユーザーアカウント設定のメールアドレスを設定
・グループの紐づけ
詳細は、下記マニュアルをご参照ください。
「SystemAnswerG2_Reference_Basic_v02.XX.XX.pdf」 – 「ユーザー / 通知設定 – ユーザー設定」
「SystemAnswerG2_Configuration_v02.xx.xx.pdf」- 「saalertd.ini」
しきい値を超過しているはずなのに、アラートが発生しません。考えられる原因は何でしょうか?
しきい値の設定値と取得した値を比較してアラート判定をおこないます。
監視対象機器によって返答する単位が異なるため、機器の単位に合わせてしきい値を設定していただく必要があります。その際は、項目ごとに設定される値に合わせて、しきい値を計算することが必要です。
詳細は、下記マニュアルをご参照ください。
「SystemAnswerG2_Template_v02.xx.xx.pdf」
アラートの「受諾」とはどのような機能でしょうか?
アラートの「受諾」は、アラート画面上のアラート一覧から「非表示」にするための機能です。
そのため、受諾後でもアラートが継続中であれば回数はカウントされ、アラート画面に表示されなくなる以外は未受諾のアラートと同様に、回数のカウント、アラート通知、復旧通知がおこなわれます。
また、受諾されたアラートが一度復旧して、新規に同じアラートが発生した場合は、新規アラートとしてアラート画面に表示されます。
ホスト、グループごとにアラートメールの割り振りをおこないたい。どのように設定したらいいですか?
ユーザー権限で通知用のユーザーを作成いただき、グループを紐づけていただくことにより、ユーザー単位で送信有無を設定することができます。
時間帯によって、アラート通知を制御する場合の設定を教えてください。
【ユーザー/通知設定】から通知デバイスを選択し、画面の「スケジュール」を選択します。
初期値では、すべての曜日、時間でアラートが通知されます。
特定アラートだけ非通知とする場合の設定を教えてください。
特定アラートのみ通知しない場合は、アラート種別ごとに通知間隔を変更します。
アラート通知をおこなわない場合は「アラート件数」「アラート通知間隔」ともに 0 を設定することで可能です。
通知間隔設定について、「アラート件数」「アラート通知間隔」の動作を教えてください。
「アラート件数」に達した場合に、初回のアラートが通知されます。
その後アラートが継続状態の場合、「アラート通知間隔」に従い、アラート通知をおこないます。
3 回継続したアラートを初回通知し、5 回継続状態で再通知したい場合は次のように設定します。
アラート件数:3
アラート通知間隔:5
Response ICMP 項目で発生するタイムアウトアラートとアプリエラーアラートはどのような意味でしょうか?
■ タイムアウトアラート
タイムアウト時間の 80 % を超えた応答値が送信回数の 80 % 以上の場合、通知します。
■ アプリエラーアラート
タイムアウト時間の 60 % を超えた応答値が送信回数の 60 % 以上の場合、通知します。
デフォルトの設定値の場合
送信回数:3
タイムアウト値:2 秒
監視 1 回目:応答 2 秒
監視 2 回目:応答 2 秒
監視 3 回目:応答 2 秒
タイムアウトアラートの条件
送信回数の 80 % : 2.4 回
タイムアウト値の 80 % : 1.6 秒
上記の場合、3 回中、3 回 2 秒の応答が返ってきておりますので、上記のタイムアウトアラートの条件により
タイムアウトアラートを通知します。
監視 1 回目:応答 1 秒
監視 2 回目:応答 2 秒
監視 3 回目:応答 2 秒
アプリエラーアラートの条件
送信回数の 60 % : 1.8 回
タイムアウト値の 60 % : 1.2 秒
上記の場合、3 回中、2 回 2 秒の応答が返ってきておりますので、上記のアプリエラーアラートの条件により
アプリエラーアラートを通知します。
Response HTTP 項目で発生するアプリエラーアラートはどのような意味でしょうか?
監視をおこなった際の HTTP ステータスコードにより、アプリエラーアラートを通知します。
1xx ~ 3xx:正常
4xx :アプリエラー
5xx :タイムアウト
アプリエラーおよびタイムアウトとなった場合でも、レスポンスの応答があった場合は応答時間をグラフに反映し、アラートを通知します。
また、設定されているタイムアウト値の 60 % を超えた場合はアプリエラー、設定されているタイムアウト値の 80 % を超えた場合はタイムアウトとなります。
トラフィック、トラフィック V2c 監視項目でのしきい値設定方法を教えてください。
[インターフェース] の [トラフィック] [トラフィック V2c] テンプレートグラフは Bit / sec 単位で表示されますが、しきい値は Byte で入力する必要があります。
以下に計算例を記載いたしますのでご参照ください。
例:
しきい値を 100,000,000 bit / sec (100 Mbit) に設定する場合
100,000,000 bit / sec ÷ 8 = 12,500,000 Byte / sec となりますので、
12,500,000 Byte / sec を設定します。
■ 100 M ポートにおける 90 % をしきい値として設定する場合
100,000,000 bit / sec ÷ 8 × 90 % = 11,250,000
■ 1 G ポートにおける 90 % をしきい値として設定する場合
1,000,000,000 bit / sec ÷ 8 × 90 % = 112,500,000
その他の項目に対するしきい値については、
ファイル「System Answer G2 Template」の補足に記載しております。
[アラート]タブで回数:- 1 で表示されているアラートがあります。回数:- 1 とはどういう意味でしょうか?
【アラート】タブで表示されるアラート回数の最大値は 9999 です。
アラート回数が 9999 を超えた場合は、- 1 として表示されます。
アラート情報を CSV データとして出力できますか?
アラート情報を CSV データとして出力する方法はございません。
アラートの種類ごとに通知間隔を変更できますか?
アラートの種類ごとに通知間隔を変更可能です。
詳細についてはマニュアルをご確認ください。
タイムアウトのアラートが頻発しております。機器がダウンしたわけではなさそうですが、考えられる原因を教えてください。
デフォルトで監視対象機器への SNMP 応答が 2 秒以上ない場合、タイムアウトアラートとして検知いたします。
そのため、突発的な遅延により応答が 2 秒を超えた際にタイムアウトアラートとして扱われます。
以下の手順にてタイムアウト判定までの時間を調節することが可能です。
1. SNMP タイムアウト秒変更
[設定] → [監視設定] → [監視ホスト設定] →【ホスト名】を選択
SNMP タイムアウトを「2」から「10」の間で変更し、登録をクリックする。
2. 設定反映
[設定] → [設定反映] → [監視設定反映] → 【設定反映】を実施してください。
任意の機器において、任意の時間帯でアラートメールの送信を停止させることはできますか?
以下のように設定いただくことで可能です。
1. ユーザーを作成
2. グループを作成
3. 任意の機器を 2 で作成したグループへ紐づけ
4. 1 で作成したユーザーに 3 で作成したグループを紐づけ
5. 1 で作成したユーザーに任意の時間帯でアラート通知をおこなわないようにスケジュールを設定
アラート発生のメールがきていないにも関わらず、アラート復旧のメールがきてしまいます。考えられる原因を教えてください。
アラート種別ごとに「発生」と「復旧」のアラート件数を合わせていただく必要がございます。
例:
【ユーザー/通知設定】
該当ユーザーの通知間隔
アラート種別:タイムアウト / タイムアウト
アラート件数:3
アラート通知間隔:3
アラート種別:タイムアウト / 復旧
アラート件数:1
アラート通知間隔:1
上記のような設定ですとタイムアウトアラートの発生回数が 3 回におよばず
復旧した場合、タイムアウト復旧のメール通知はおこなわれますが、
タイムアウトアラート発生のメール通知はおこなわれません。
タイムアウトアラートが 3 回におよばず復旧した際に、タイムアウト復旧のメール
通知が行おこわれないようにするには以下のように設定変更してください。
【ユーザー / 通知設定】
該当ユーザーの通知間隔
アラート種別:タイムアウト / タイムアウト
アラート件数:3
アラート通知間隔:3
アラート種別:タイムアウト / 復旧
アラート件数:3
アラート通知間隔:1
System Answer G2 で、特定の分類のアラートを通知を停止するはできますか。
アラート種別ごとに通知間隔を変更可能です。
アラート通知を行わない場合は「アラート件数」「アラート通知間隔」ともに
「0」を設定することで可能です。監視項目ごとの設定はおこなうことができません。
監視項目がブランクのメールを受信しました。考えられる原因を教えてください。
SNMP 監視項目でタイムアウトアラートが発生したことが考えられます。
SNMP 監視のタイムアウト通知メールは以下の内容で通知いたします。
■ グラフ ID:(空白)
■ 監視項目名:(空白)
■ グラフタイトル:(空白)
■ 項目 ID:00000000
■ 凡例:(空白)
アラートを検知した後に毎分通知が届きます。初回のみ通知することはできますか?
初回アラート通知後、継続してアラートが発生していても通知をおこなわない場合は
【ユーザー/通知設定】→【ユーザー設定】→【通知間隔】から
対象アラートの 「アラート通知間隔」を 0 に設定してください。
SNMP 項目で発生するアプリエラーアラートはどのような意味でしょうか?
SNMP の監視項目でのアプリエラーは、通信自体はおこなえても、値が正常に取得できない場合に発生します。
発生原因として以下が考えられます。
■ 登録された監視項目の OID が監視ホスト側で存在しない OID だった場合
■ 登録された監視項目のインデックスが機器構成変更などにより変更された場合
オプション
トラップの表示件数は変更できますか?
変更可能です。
■ Enterprise / Datacenter Ware
/sa/etc/webapp.ini を変更してください。
■ Appliance
【監視装置設定】→【装置詳細設定】→【装置表示設定】の「表示件数」から変更してください。
トポロジーの描画を手動でおこなえますか?
手動描画は未対応です。自動描画のみとなっております。
System Answer G2 から vCenter 一括登録および仮想ホスト登録を試みたが登録がおこなえません。考えられる原因は何ですか?
vCenter 一括登録および仮想ホスト登録にて登録がおこなえない場合は、System Answer G2 から仮想ホストに対して、HTTPS / 443 の応答がおこなえていないか、利用されているアカウント情報が異なることが考えられます。
以下をご確認ください。
・Firewall などで通信ブロックされていないか
・設定されているアカウント情報が正しいか
トポロジーの探索範囲を教えてください。
トポロジー探索では、ネットワークアドレス、Prefix を入力し登録をおこないます。Prefix は / 24 から / 32 まで指定可能です。
特定 IP アドレスをトポロジー探索から除外できますか?
【トポロジーMAP設定】→【ノード探索除外設定】で、IP アドレスを登録してください。
トポロジーの探索間隔を変更できますか?
■ Enterprise / Datacenter Ware
Linux の Cron 設定から、NodeCrawlerBase.php の実行間隔を変更してください。
■ Appliance
変更できません。
トポロジー描画上に、SW のポート番号などを表示させることはできますか?
トポロジー画面上にポート番号は表示することはできませんが、
ホストを選択することでホストのインターフェイス情報が一覧表示されます。
インターフェイス情報に、どのインターフェイスがどの機器のインターフェイスに
接続しているかを確認できます。
トポロジー自動探索をおこったホストで CPU 負荷が上昇することがあります。考えられる原因は何ですか?
トポロジー自動探索では、指定したネットワークセグメントに対して、セグメント内の IP の疎通確認をおこなった後、ARP 情報、FDB 情報などを SNMP を用いて収集いたしますが、本機能では、過去に ARP 、FDB の登録数が大量にある機器を対象にした場合に、CPU 使用率が高騰したケースを確認しております。
一例として Catalyst 3750 では、10 ~ 20 % 程度のところ 80 % ~ 90 % 超まで高騰したケースもございました。
Catalyst 3750 をご利用されている場合、ノード探索から除外いただくことを推奨いたします。
トポロジーで期待通りの結線がおこなわれません。考えられる原因は何ですか?
表示されたトポロジーの各機器の結線は、機器の IF-MIB および ARP 、FDB の SNMP 応答結果をもとに結線をいたします。
登録いただいた機器の情報から接続関係を判断できない場合に、期待通りの結線がおこなわれないことがございます。
System Answer G2 Reporter の利用方法を教えてください。
System Answer G2 Reporter を利用される場合、「アプリケーション連携オプション」が必要です。
上記オプションをご購入されている場合は、G2 Reporter のソフトウェアをクライアント PC にインストールすることで利用できます。
System Answer G2 Reporter で System Answer G2 に接続できません。考えられる原因は何ですか?
以下の原因が考えられます。
・「アドレス」に入力する IP アドレスが誤っている。
・認証キーが間違っている。
・「SSL を使用する」にチェックが入っていない。
・ユーザーがグループに紐づいていない。
・監視ホストがグループに紐づいていない。
・Ver. 02.11.80 以降のアプライアンス製品をお使いの場合、SSL の強化をおこなっているため、
Reporter Ver 1.1.0 以降をご使用ください。
詳細については、マニュアルをご確認ください。
レポート出力を定期的に自動でおこなうことはできますか?
自動でレポート出力をおこなうことはできません。手動で出力をおこなってください。
以前は System Answer G2 Reporter でレポート出力をおこなえていたがノード更新しようとすると失敗し、403 エラーが返されるようになりました。考えられる原因を教えてください。
System Answer G2 Reporter は出力をおこなう端末の IP アドレスをもとに認証をおこなっております。
出力をおこなう端末が DHCP などで IP アドレス変更になった場合は、再度 WEB 側で認証キーを発行し、
Reporter 側で認証をおこなう必要がございます。
System Answer G2 Reporter を使用し、レポート出力をおこなう端末の要件を教えてください。
以下の要件が必要になります。
・Microsoft .NET Framework 4 Client Profile がインストールされていること
現在設定されている設定情報をデータとして出力できますか?
API オプションを使用して、設定情報をデータとして出力することができます。
複数グラフに対して一括で CSV 出力をおこなうことはできますか?
API のコマンドでは、複数グラフに対して一括で CSV 出力をおこなう方法はございません。
お客様にてスクリプトを作成いただきご対応ください。
受信したトラップやシスログを保存することはできますか?
トラップのデータを保存することはできません。
シスログのデータは CSV 出力をおこなうことができます。
Web 画面にアクセスしていただき、管理者ユーザーでログイン後、[シスログ] タブをクリックし画面上 [CSVエクスポート] をクリックしてください。
System Answer G2 のトラップ機能のメールテンプレートを拡張することはできますか?
こちらのパラメーターについての拡張は未実装となっております。
【トラップ】タブから確認をお願いします。
仮想ホスト新規登録から ESX サーバーを監視登録しようとしましたが、 「Target No Response….」となってしまいます。考えられる原因を教えてください。
こちらは、使用ポート番号(例として HTTPS:443)の通信許可やアカウント情報が一致していない場合に表示されます。
以下 3 点が現在おこなえているかの確認をお願いいたします。
・対象ホスト・仮想ホスト・途中継路への使用ポート番号が許可されているか
・ユーザー名・パスワードに間違いがないか
・監視する仮想ホストにて、ロックダウンモードが設定されていないか
ライセンス関連
ライセンス更新方法を教えてください。
ライセンス情報を更新する場合、発行されたライセンス証書の情報をライセンス画面に設定します。
ライセンスは、【オプション】→【監視ライセンス】画面の License に各情報を入力後「登録」を実行してください。
ライセンス登録後は、監視設定反映などは不要です。
ライセンス適用時に失敗した際の影響を把握したい。
ライセンス登録を実行した際、ライセンスの正誤判断をおこないます。
誤ったライセンスだと判断した場合、エラーメッセージを表示し、旧ライセンス情報の上書きはおこなわれません。
ライセンスの有効期限が切れた場合はどのような動作をしますか。
ライセンスの有効期限が切れた場合、監視はおこないますが設定変更をおこなうことができません。
また、オプション機能については画面上のタブから消え、閲覧が不可となります。
アップデート関連
System Answer G2 のバージョンはどこから確認できますか?
■ Enterprise / Datacenter Ware
Linux の rpm コマンドにて、各環境でバージョンを確認ください。
■ Appliance
【監視装置設定】→【管理ツール】→【アップデート】→【システムアップデート】の Software を確認してください。
マニュアルやアップデートファイル・パッケージのダウンロード方法を教えてください。
System Answer G2 ソフトウェア、マニュアル、アップデートファイル、テンプレート一覧については、以下 URL よりダウンロードしていただけます。
URL:https://system-answer.com/update/index.php
上記アドレスへ接続後に、ファイルをダウンロードする際に、「ユーザ名」「パスワード」が求められます。
ユーザー名は、
[設定] → [オプション] → [監視ライセンス] またはライセンス証書に
記載しております【監視ライセンス物理アドレス】となります。
パスワードは、
[設定] → [オプション] → [監視ライセンス] またはライセンス証書に
記載しております【監視ライセンス UID】となります。
アップデート手順を教えてください。
リファレンスマニュアルに詳細を記載しております。
アップデート処理にかかる時間を教えてください。
■ Enterprise / Datacenter Ware
System Answer G2 の構成台数によります。
■ Appliance
約 10 分程度で完了いたします。
アップデート処理時に生じるサービスへの影響を教えてください。
・監視されている対象への監視がおこなわれなくなる
・監視ホストから SNMP Trap や syslog を受信している場合に受信がおこなえない
・指定先のアラート通知処理がおこなわれなくなる
また、アラートを受諾している状態でアップデート処理をおこなうと、受諾していたアラートが再度通知される場合があります。
バージョンアップ後に前のバージョンに戻せるか教えてください。
System Answer G2 では、一度バージョンアップをおこなった後にダウングレードすることはできません。
System Answer G2 Virtual Appliance に vmware-tools をインストールできますか?
インストールはできません。
System Answer G2 Appliance のアップデートパッケージに、パスワードがかかっており解凍できません。考えられる原因を教えてください。
System Answer G2 Appliance のアップデートパッケージは zip 形式のファイルですが、解凍をおこなえません。
zip 形式のファイルのままアップデートにご利用ください。
System Answer G2 のバージョンアップを依頼することはできますか?
System Answer G2 の「バージョンアップサービス」を有償にて提供しております。
ご希望の方は当社担当営業、サポート宛にご連絡ください。
その他
元号が変更となった場合の影響を教えてください。
元号が変更されたことによる動作への影響や設定の変更などは必要ありません。
そのままご使用いただけます。
System Answer G2 Enterprise / Datacenter Ware にて WEB 画面へのログインできなくなりました。考えられる原因は何ですか?
原因として以下の事象が考えられます。
・データベースへアクセスすることができない状態
・postmaster.pid が存在していることで、postgresql のサービスが起動できない状態
・/ sa / var / 配下のディスク使用容量が 100 % の状態
System Answer G2 Enterprise / Datacenter Ware の正しいシャットダウン方法を教えてください。
各サービスを停止した後、SSH 接続でシャットダウンコマンドを実行します。
サービスの停止に関する詳細は、下記マニュアルをご参照ください。
「SystemAnswerG2_Install_CentOS6.x_v02.xx.xx」- 「用途毎に必要なサービス停止」
Light Appliance 製品のシャットダウン / 電源投入手順を教えてください。
電源 OFF / ON 手順と電源部分に関しまして以下に記載します。
また、以下に挙げました手順以外の方法で電源を落とすと故障する可能性があるため、ご注意ください。
■ 電源 OFF 方法(シャットダウン)
● Web ブラウザでの手順
1. 画面上部の [設定] をクリック後、左側の「設定メニュー」より、
[監視装置設定] – [管理ツール] – [再起動 / 停止] – [再起動 / 停止] へ遷移します。
2. [監視装置停止] をクリック後、[OK] をクリックします。
3. POWER ランプが青色点灯から赤色点灯に変わったことを確認します。
● コンソール接続での手順
1. コンソールにて管理者ユーザーで接続します。
2. [03. Maintenance] – [01.System Shutdown] をクリック後、[YES] をクリックします。
3. POWER ランプが青色点灯から赤色点灯に変わったことを確認します。
■ 電源 ON 方法(電源投入)
1. 筐体電源ボタンを押します。
2. POWER ランプが赤色点灯から青色点灯に変わったことを確認します。
「うるう秒」の挿入があった際、影響を受けますか?
■ Enterprise Ware / Datacenter Ware
アプリケーションでは影響を受けないことを確認できております。
OS 側で適切に対策がおこなわれていれば問題ございません。
■ Appliance
アプリケーションでは影響を受けないことを確認できております。
Ver 02.10.12 にてディストリビューションの推奨する時刻同期方法に変更をおこなっております。
Ver 02.10.12 より前のバージョンをご使用の場合、バージョンアップをおこなってください。
System Answer G2 で利用可能なテンプレートを教えてください。
System Answer G2 で利用可能なテンプレート一覧は以下 URL よりダウンロードいただけます。
URL :https://system-answer.com/update/index.php
ファイル名:SystemAnswerG2_Template_vxx.xx.xx.pdf
ダウンロードをおこなう際に、「ユーザー名」「パスワード」が求められます。
ユーザー名は、
[設定] → [オプション] → [監視ライセンス] またはライセンス証書に
記載しております【監視ライセンス物理アドレス】となります。
パスワードは、
[設定] → [オプション] → [監視ライセンス] またはライセンス証書に
記載しております【監視ライセンス UID 】となります。
管理者のパスワードを忘れてしまった際の復旧方法を教えてください。
パスワードの初期化をおこない、再度パスワードの設定をおこなってください。
■ Enterprise / Datacenter Ware
当社サポートへお問い合わせください。
■ Appliance
コンソール接続し、sarescue ユーザーで Login 後、パスワードの初期化をおこなうことができます。
System Answer G2 Virtual Appliance にて WEB 画面へのログインができなくなりました。考えられる原因は何ですか?
ハードディスク 2 のディスク容量サイズが不足し、プロセスが動作できない状態に陥ったことが想定されます。
この事象に陥った場合、データベースが故障している可能性がございますので以下の 2 つのどちらかの方法で対応してください。
■ スナップショットを利用した対応
スナップショット機能でディスク容量サイズが不足する前の状態に戻していただき、ハードディスク 2 のディスク拡張後リサイズを実行してください。
■ 製品の再構築
System Answer G2 Virtual Appliance 製品を VMware ESXi 上に再デプロイしていただき、ハードディスク 2 のディスク拡張後リサイズを実行してください。
ハードディスク 2 のディスク拡張およびリサイズについては、
よくある質問の「System Answer G2 Virtual Appliance 製品を VMware ESXi 上にデプロイしました。最低限、必要な操作を教えてください。」をご確認ください。
System Answer G2 への SSH 接続方法を教えてください。
■ Enterprise / Datacenter Ware
OS 側の設定に依存します。
■ Appliance
SSH 接続には、アクセス制御を許可する必要があります。
【装置監視設定】→【管理ツール】→【アクセス制御】→【SSH設定】
上記画面で接続元 IP のアドレスを登録し、SSH 接続を許可します。
例:接続元の IP アドレス:192.168.0.10 の場合
● 192.168.128.123 からのみ SSH 接続を許可する場合
IP Address : 192.168.0.10
Netmask : 255.255.255.255
● 192.168.0.0 / 24 セグメントから SSH 接続を許可する場合
IP Address : 192.168.0.0
Netmask : 255.255.255.0
System Answer G2 Virtual Appliance の NIC を拡張できますか?
1. NIC 拡張
VMware vSphere Client などを利用いただき、デプロイされた System Answer G2 Virtual Appliance の
NIC を拡張してください。
2. 再起動
NIC 拡張後、コンソール接続をおこなっていただき、管理者権限でログインをおこないます。
[Maintenance] → [System Reboot] から、再起動を実行します。
再起動が完了後に、拡張した NIC が使用できるようになります。
System Answer G2 Appliance のシステムログをダウンロードしたが、一部ファイルが解凍できません。考えられる原因を教えてください。
システムログは当社のサポートが G2 の詳細動作を確認する場合に使用します。
お客様にて解凍はできません。
実装している監視項目の OID 情報を教えてください。
監視項目のテンプレート化にあたり、当社内で調査や検証をおこない製品の機能として実装しております。そのため、OID 情報は非公開とさせていただいております。
コマンド監視のサンプルは提供されておりますでしょうか。
サンプルの提供はおこなっておりませんが、コマンド監視のマニュアルがございます。
ご希望の方は当社担当営業、サポート宛にご連絡ください。
System Answer G2 Appliance を UPS へ接続していた場合、UPS からのシャットダウン処理を受けつけて、自動的にシャットダウンされますか?
System Answer G2 Appliance では、UPS との連携機能は実装されておりません。
UPS からの電源供給がなくなった場合、強制的にシャットダウンします。
強制的に落ちた場合は、製品の電源を手動で上げていただく必要がございます。
Microsoft Internet Explorer で G2 の web 画面が表示されません。考えられる原因を教えてください。
System Answerr G2 で対応している Internet Explorer の Version は 8.0 以上です。
Internet Explorer の互換表示設定を有効にしている場合はバージョンが MSIE 7.0 となり、
System Answer G2 で必要としている 8.0 以上のバージョンではないため、「Browser Version Not Allowed…」のエラーが表示されます。
互換表示設定の互換表示にチェックがある場合は、チェックを外してください。
[設定] → [互換表示設定]
・イントラネットサイトを互換表示で表示する
System Answer G2 から snmpwalk コマンドを実行できますか?
■ Enterprise / Datacenter Ware
SSH で System Answer G2 にコマンド実行権限があるユーザーでログインいただき、snmpwalk コマンドを実行してください。
■ Appliance
SSH で System Answer G2 に対して以下ユーザーでログインいただき、snmpwalk コマンドを実行してください。
ユーザー名:sauser
パスワード:sauser
また、SSH でログインをおこなう際には System Answer G2 の SSH 通信許可設定が必要となりますので
設定をおこなってください。
SSH 通信許可
[設定] → [監視装置設定] → [管理ツール] → [アクセス制御] → [SSH設定]
IPAddress:
Netmask:
上記に、SSH 接続許可がおこなわれる IP アドレスを入力してください。
Global Baseline を有効にした後に利用する方法を教えてください。
下記リファレンスマニュアルをご参照ください。
・SystemAnswerG2_Reference_GlobalBaseLine_vxx.xx.xx.pdf
Global Baseline のデータサイズを教えてください。
取得されている監視項目の種類にもよりますが、おおよそ 10,000 項目で 2 MB 程のデータサイズとなります。
問い合わせする際のフォーマット、連絡先を教えてください。
■ 電話でのご連絡
電話番号:03-5117-2780
■ メールでのご連絡
メールアドレス:system-answer-g2@ml.ibc21.co.jp
以下フォーマットでご連絡ください。
———————————————————–
[監視ライセンス]
UID :
GID :
監視 ライセンス 物理アドレス:
———————————————————–
[お客様情報]
会社名 :
部署名 :
お名前 :
電話番号 :
E-mail :
OS バージョン:
G2 バージョン:
———————————————————–
<確認方法>
● 監視ライセンス情報
【設定】-【オプション】-【監視ライセンス】
● OS バージョン
・ソフトウェア製品
SSH 接続後、以下コマンド結果から
cat /etc/redhat-release
・アプライアンス製品
不要です。
● G2 バージョン
・ソフトウェア製品
SSH 接続後、以下コマンド結果から
rpm -qa |grep sa
・アプライアンス製品
【設定】-【監視装置設定】-【管理ツール】-【アップデート】-
【システムアップデート】
System Answer G2 のロゴを変更はすることはできますか?
SystemAnswer G2 のロゴは変更できません。
監視しているホストで CPU 増設やインターフェイス構成、設定の変更がおこなわれた場合どうしたらいいですか?
監視しているホストで CPU 増設やインターフェイス構成の変更がおこなわれても、自動的に監視項目の追加はおこなわれません。
該当の監視項目で再検索をおこなって登録いただく必要があります。
なお、インターフェイス構成の変更である場合、「Node Update」を「yes」にして再検索をおこなう必要があります。