CASE STUDY

導入事例・導入実績

アセスメントレポートの活用により効果的な投資を実施。NW機器を1/3削減!
-System Answer G2の活用で数値に基づいたシステム運用の先手を打つ-

System Answer G2
病院・医療関連

静岡県立総合病院

静岡県立総合病院

1983年2月に開院した静岡県立総合病院は、「信頼し安心できる質の高い全人的医療」を理念として、静岡県厚生部病院局が管理・運営する病床数720床の大規模総合病院。静岡県における中核的医療施設として先進的医療に取り組むとともに、医師・薬剤師・看護師などの教育研修/臨床研究施設としての役割を果たしているほか、「地域医療支援病院」として、“かかりつけ医”である診療所と役割分担し、質の高い医療サービスを提供するための連携(病診連携)を推進している。2009年4月より静岡県立病院機構のもと、こころの医療センター、こども病院の県立3病院の連携により効率的に運営が進められている。

静岡県立総合病院

設立
1983年(昭和58年)2月
病床数
720床
所在地
静岡市葵区北安東4丁目27番1号
静岡県の中核的役割
地域がん診療連携拠点病院、高度救命救急センター、基幹災害拠点病院、県リハビリテーション支援センター 、へき地医療支援病院、結核医療(感染症) 、難病医療協力病院、エイズ拠点病院、臓器移植:幹細胞移植施設、臓器提供施設、HLA検査センター、腎移植推進モデル施設、強角膜作製施設
導入内容
開始
2010年 6月 BT monitor 2015年 6月 System Answer G2へ切替
用途
静岡県立病院機構3病院のインフラ監視
規模・対象
600ノード - サーバー:100台(仮想含む) - ルーターやスイッチ :500台

導入背景

病院を支えるICTインフラの巨大化・複雑化に伴い、障害の影響範囲の拡大と特定や復旧に費やす時間が徐々に長くなることに課題を抱えていた。もちろんそれぞれの機器メーカーが監視ツールを提供していたが、メーカー毎に別々の監視ツールを利用することは非効率なうえに鳥瞰的に全体を把握することが困難だった。また総合病院の新棟増築に向けてネットワークとサーバーの見直しも必要となり、マルチベンダーで構成されたネットワーク全体の性能状態を可視化・監視できるツールが必要となった。仮想化されたものを含めると600ノード以上ある機器の稼働状況・性能状況の把握、患者数・来院者数や提携施設の増加などに伴い変動するシステムの利用頻度や負荷の把握、機器の集約・最適化・投資の優先順位付けが急務となったのである。

採用理由

System Answer G2 を採用した主な理由は下記の3点である。

① マルチベンダー環境でのネットワーク機器・サーバー機器の性能監視が可能なこと。
② 予防保守を実現する手段が明確であり、多くの障害を未然に防ぐことが可能なこと。
③ 手軽に簡単に使える優れたユーザーインターフェースを持っていること。

もちろん病院内にはシステム担当者が在籍しているが、全ての担当者がネットワークに詳しいわけではない。誰が担当しても高い品質で最低限必要な、

① ネットワーク機器・サーバー機器の稼働状況が把握できること。
② システムの利用頻度や負荷が把握できること。
③ 職員の人事異動などの場合の引継ぎが容易であること。
④ 設定やメンテナンスが容易であること。
⑤ 何かあった時にすぐに対応できる国産製品であること。

などのシステム運用全体の視点から性能品質維持とTCOの低減に着目して選定した。

効果・感想

現在、静岡県立病院機構のもとWAN間接続された静岡県立総合病院、こころの医療センター、こども病院の3病院の電子カルテ、画像システム(PACS)、事務系システム(人事給与、管理会計、グループウェア)など、医療ICTの中心となるインフラ監視を System Answer G2 で統合的に行っているが、正確な数値情報をもとに機器の集約化と増強ができた。例えばネットワーク状況の可視化により、総合病院のネットワーク機器(スイッチ)を60台から40台へと1/3以上削減することができ、他の2病院も現在着手中であるが、全体としては大きなコスト削減に繋がる成果が出ている。

マルチベンダー構成のネットワーク環境を一つのツールで統合監視が可能となり、性能情報をもとにしたアセスメントレポートの活用により効果的な設備投資が行われ、システム障害が起こる前に未然に対処できるようになったことは運用PDCAの起爆剤となった。問題の早期発見と早期対処、死活監視から性能監視へと進化することで、患者・来院者サービスの向上につながった。また運用担当者からは、手軽で使いやすい、特にWeb ユーザーインタフェースが優れていると好評である。

今後のプラン

医療サービスの向上を支えるシステム利用環境のさらなる改善のために、VDI導入を検討中であるが、VDI運用を支えるサーバー環境、ネットワーク環境の性能維持と設備計画にはSystem Answer G2 は欠かせないツールとして期待している。

今後も性能監視をもとに得られるアセスメントレポート(G2レポーター出力、API活用のカスタムレポート、運用担当者の所感)による可視化/数値化された情報を武器に、プロアクティブな設備計画、予防保守、運用最適化のPDCAを展開し、システムの性能品質向上に努め、患者・来院者サービスのさらなる向上につなげたい。

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