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2017.09.21

2017 年度 第 1 回 IBC ユーザー会(東京)報告

2017 年度 第 1 回 IBC ユーザー会(東京)報告

2017 年 8 月下旬に、当社東京本社のセミナールームにて、2017 年度 第 1 回 IBC ユーザー会(東京)が開催されましたので、その内容についてご報告します。

IBC ユーザー会とは、System Answer シリーズをご利用のユーザー様同士による情報交換と親睦を深めることを趣旨とした集まりです。開催テーマは、当社製品やサービスが対象とする監視や運用だけにとらわれず、会員の皆様がご興味のある内容や、外部講師を招いたネットワークシステムに関わる製品活用事例、最新の技術情報、会員様のセンター見学など幅広い内容を取り扱います。会員様にて企画・運営をおこなうため、その時々の旬なテーマを取り上げることで、情報収集や情報共有をおこなえる有益な場を作り上げていきたいと考えています。

2017 年は年 4 回の開催を予定しており、第 1 回となる今回は 9 社 14 名の会員様にご出席いただき、次回以降のテーマについて議論しました。事前に、興味のあるソリューションやテクノロジーに関するアンケートに回答いただき、その結果をもとに当日ディスカッションをして、最終的には挙手によりテーマを決定しました。

【第 1 位:運用自動化 / 構築自動化 / テスト自動化】

  • 自動化を実現することでセキュリティ事故をシステム側で防ぎたい
  • ベンダーによる構築を将来的に内製化するには自動化が必要
  • 構築自動化のために他システムとの整合性を取ることが手間
  • 自動化をおこなうには構成管理 → 監視 → 自動化の順に取り組むべき
  • 拠点や支店が多いためノータッチ・デプロイメントに興味あり

最も興味があるテーマは自動化という結果になりました。昨今は導入されるシステム機器がマルチベンダー化していることに加えて、バージョンも混在しているケースが見受けられます。それに伴い、監視ツールや運用ツールも複数導入されており、維持や活用するのに苦労されているとお聞きします。新技術の登場や実用化に伴い、システム運用管理者に求められる役割や作業も増え続けるため、システムやツールで賄えることは極力対応したいというのが本音のようです。

【第 2 位:パブリッククラウド(AWS 、Azure 、GCP)】

  • オンプレミスとパブリッククラウドでは監視方法や項目が異なる
  • パブリッククラウドのSLAが実業務とあわないことがあるため、オンプレミス・パブリック・プライベートの使い分けをどうするべきか
  • AWS との組み合わせやサーバーレスについて知りたい

次に多くの関心を集めたのはパブリッククラウドです。システム機器の管理工数やコストの観点から、ネットワーク経由で外部のシステムやサービスを利用するパブリッククラウドを採用する企業が増えています。その際に、どの業務を対象とするか、どのパブリッククラウドを利用するか、どのように性能や稼働状況を監視・管理するべきかを検討する必要があります。また、パブリッククラウドの利用を決定する以前に、プライベートクラウドやオンプレミスを含めてどの方式がベストであるかを、システム要件に照らし合わせて選択することが重要です。

【第 2 位:ネットワークの仮想化(SDN / NFV / SD-WAN)】

  • 現在はサーバー仮想化のみ実施済み
  • 今後の取り組みとしてネットワーク仮想化に興味あり

パブリッククラウドと同数票を獲得したのはネットワークの仮想化でした。SDN はここ数年注目され続けている技術ですが、実際に導入している企業はそこまで多くないようです。ただし、サーバー、ストレージと仮想化が進んできたため、その次に対応すべきはネットワークの仮想化というのは自然な流れではないでしょうか。

上記の結果、「運用自動化 / 構築自動化 / テスト自動化」、「パブリッククラウド(AWS 、Azure 、GCP)」、「ネットワークの仮想化(SDN / NFV / SD-WAN)」の 3 つを、次回以降のユーザー会で順次テーマとして取り扱うことになりました。

それ以外にも、「ストレージの仮想化 / SDS」、「AI / ディープラーニング / bot」、「IoT」、「ベンダーとの交渉術」「セキュリティ」といったキーワードも挙がりました。雑誌や Web でもよく目にする旬な用語が並ぶ中、「ベンダーとの交渉術」という非常に生々しい言葉が目に留まりました。ベンダーごと、担当者ごと、要件ごとによってさまざまな対応方法があり、これが正解と結論づけることは難しいものです。一般的には入手しにくい情報であるため、ユーザー会ならではのテーマかもしれません。

本会全体を通して、運用だけでなくシステム企画や設計もおこなっている会員様が多いためか、ソリューションやテクノロジーの各機能を個別に深く議論するというよりも、実体験や各社の事例をもとに、システムを今まで以上に安定的かつ有効的に活用するための議論を本会でおこないたいという意見が多くありました。

また、会員様の議論をお聞きする中で、特に「構成管理」や「ハイブリッドクラウド監視」が、今後のさらなる運用課題となることが想定されました。当社としては System Answer シリーズの監視機能強化や構成管理ソリューションとの連携による一元管理化に取り組むことで、会員様だけでなく当社のユーザー皆様の課題解決に貢献できると感じました。

次回以降のテーマ決定以外にも、自社システムにおける各社の自慢話をはじめ、会員の皆様のプライベートやダイエットに関する話など、公私にわたる幅広い話題も取り上げて、約 2 時間半の会合が終了しました。

その後は、会場を変えた懇親会にて、和気あいあいと会員様同士で親睦を深めていました。

会員様にお配りしているユーザー会専用ノートです。 本ユーザー会にご興味がございましたら、担当営業までご連絡ください。多くの会員様のご参加をお待ちしています。

【ご出席いただいた会員様(順不同、敬称略)】

  • 株式会社IDCフロンティア
  • 株式会社エーティーワークス
  • 岡三情報システム株式会社
  • 株式会社熊谷組
  • 株式会社セガホールディングス
  • 株式会社ネットワークバリューコンポネンツ
  • ヤマトシステム開発株式会社
  • 他 2 社

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