VMware/サーバー/ネットワーク監視ツール
COLUMN
2018.01.23

第46回:次世代MSPサービス 「SAMS」

2017 年 8 月に発表いたしました、次世代 MSP サービス「SAMS(サムズ)」についてご紹介をさせていただきます。

おかげさまで発表以降、多数のお問い合わせをいただき、ご利用ユーザー様も増えております。

「SAMS」の始まりは、MSP サービスに対してのお客さまやパートナー様からのご要望になります。MSP 事業については以前から社内では議論をしておりましたが、特にここ 2 ~ 3 年で要望が増えたことで本格的にサービスの策定に動き、2017 年 3 月に累計 1 万台以上の運用実績を有しているネットフォース社と資本提携をおこない、当社と協業によるサービスとして「SAMS」をスタートいたしました。

「SAMS」のコンセプトについては、「System Answer シリーズを活用した他社とは違う MSP サービスを作ろう」というところから検討を始めましたが、意外と早く決定しました。

そのコンセプトとは、

お客さまと一緒に障害を発生させないインフラ環境を目指していく「次世代 MSP サービス」

System Answer シリーズの予兆検知・キャパシティー管理と、性能監視に長年携わってきた性能分析のノウハウを活かした内容となりました。

ちなみにですが、「SAMS」の S と A は System Answer ではなく、

Speedy Action Management Services = SAMS

Speedy Action とは、安定的かつ継続的なシステム運用をおこなう上でのスローガンとなり、システムの障害予兆を早期に発見し、対策を迅速におこなうことを表しています。

SAMS についてですが、コンセプトだけでなく、監視基盤の構成や考え方についても特長があります。

SAMS NOC(Network Operation Center)の監視基盤はクラウド上で稼働をさせています。SAMS をご利用いただくお客さまの規模や運用要件により、稼働させるサーバーの変更や、適切なリソースを割り与えるのはもちろんのこと、お客さまシステムが急速に拡大していく際にも適切なスケールアウトやスケールアップを実施する事が可能となります。また運用要件によっては他社クラウドサービスとの連携をおこなうことで実現させることも想定しております。

一般的にシステム運用基盤を構築する際には、一ヶ所に集約した形で構築し、提供することがほとんどですが、ハイブリッドクラウドに代表される「システム環境」や「運用要件」などが、お客さまごとに非常に多種多様になった現在の最適な運用基盤として、我々は SAMS を「モジュール型 MSP」という概念で構成をいたしました。クラウド上に立ち上げた監視システムを SAMS NOC というモジュールでお客さまと接続し提供するだけでなく、SAMS NOC と他社クラウドサービスとを連携することで、さまざまなシステム運用をお客さまのご希望に合わせ、低コストかつセキュアに提供することが可能な基盤構成となっております。

また、お客さまによってはシステム運用全般をいきなりアウトソーシングするのではなく、まず監視部分のみをアウトソーシングし、その後に運用サービスを提供して欲しい、という要望も多数いただきましたので、SAMS NOC の監視部分である System Answer Series のみを提供するクラウドサービス 「System Answer on SAMS」も開始しました。

監視だけでなく運用手法についてもいくつかの特長を持っておりますが、そちらにつきましては別のコラムでご紹介をさせていただきます。

今まで IBC は、プロダクトやコンサルティング、レポーティングという形でお客さまシステムのサービス品質向上に向けて活動をしておりましたが、新たに運用サービスを組み合わせ補完することによって、より広範囲なお客さまのご要望にお応えすることができるようになっております。

今後もお客さまの運用現場のお声を頂戴しながら、自社のソリューションの強化だけでなく、さまざまなパートナー様とのサービス連携をおこない、SAMS サービスを拡充して参ります。

by ソリューション&サービス本部 塚本 浩之

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