【重要】必ずお読みください
<03.27-00 以降のアプライアンス製品について>
・v03.27-00 以降のアプライアンス製品をご利用いただいている場合、定期/リアルタイム相関分析機能が正常に稼働していない恐れがあります。
定期/リアルタイム相関分析機能を正しくお使いいただくために、v03.28-01 以降へアップデートすることをご検討ください。
<使用する Web ブラウザに関する注意事項>
・ System Answer G3 で推奨するブラウザを利用し意図しない動作となる場合、閲覧履歴の削除、ブラウザの再インストールなどをお試しください。
最新のバージョンが提供されている場合は、バージョンアップしてください。
<アップデートに関する注意事項>
・ アプライアンス版に関して、v03.31-01 をアップデートする前に、以下のバージョンを経由する必要がございます。
v03.14-02→v03.18-01→v03.19-01→v03.20-01/v03.20-02→v03.31-01
・ System Answer XC 製品に関して、管理下にある System Answer G3 を先にアップデートして上位バージョンとさせる場合、機能変更によって画面が上手く表示できない、ライセンス認証が停止して監視動作に影響を及ぼすことがあります。
System Answer XC → 管理下の System Answer G3 の順番でアップデートいただくようにお願いします。
・v03.26-00 以降で追加した新機能(ダイナミックブックマーク)をインターネットにアクセスできない環境下で初回インストールする場合、用途で必要となるパッケージを事前にローカルレポジトリなどで準備いただきセットアップスクリプトを実行する必要があります。
新機能(ダイナミックブックマーク)を利用しない場合は scheduled_correlation_setup.pl および realtime_correlation_setup.pl のセットアップスクリプト実行は必須ではございません。
【バージョン】
v03.31-01
【リリース日】
2025/1/29
【不具合修正】
- レポートデータエクスポート設定で1月稼働時のデータ作成に失敗する不具合を修正しました。
【既知の問題】
- CX監視オプションのNetwork Path監視画面でConfig ListやAgent Listのプルダウンが表示されない
説 明:
CX監視オプションのConfig画面で登録しているNetwork Path監視の編集画面がステータスコード500エラー(Binding Proxy Agentに指定したエージェントを削除した場合に発生)となるものが1つ以上存在していると、Network Path監視画面でConfig ListやAgent Listのプルダウンが表示されなくなる。
回避策:
Config画面で該当のNetwork Path監視を再登録すると解消されます。
今後のリリースで修正予定です。 - CX監視オプションのNetwork Path監視でRTT、Jitterなどの時系列グラフを複数のエージェントで表示しようとすると時刻がずれる
説 明:
CX監視オプションのNetwork Path監視でRTT、Jitterなどの時系列グラフを複数のエージェントで表示しようとすると時刻がずれて描画される。
回避策:
一つのエージェントだけを指定してRTT、Jitterなどの時系列グラフを表示すると時刻がずれません。
今後のリリースで修正予定です。 - CX監視オプションのNetwork Path監視でホスト名が含まれていないパスデータでLabel:IPを表示した状態からスライダーで時刻を動かすと????の表示になる
説 明:
CX監視オプションのNetwork Path監視でホスト名が含まれていないパスデータでLabel:IPを表示した状態からスライダーで時刻を動かすと????の表示になる。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。 - EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で、OCI監視がおこなえない
説 明:
EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で利用しているlibcurlのバグにより、ディメンションの取得に失敗し、監視がおこなえない。
回避策:
ございません。製品仕様となります。 - EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で、Slack通知がおこなえない
説 明:
Slack側の仕様変更(HTTPバージョン1.0の廃止)により、EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で利用しているlibcurlで、HTTPバージョン1.1の接続に失敗し、Slack通知がおこなえない。
回避策:
プロキシを通過させない設定でご利用ください。今後のリリースで修正を検討します。 - Response CURL監視でステータスコードが200 OKでもWARNINGのアラートを出力する
説 明:
Response CURL監視でステータスコードが200 OKを返していても結果を上手く拾えずWARNINGのアラートを出力する場合がある。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。 - WEBシナリオ監視のアラートでノードアイコンの色が変わらない
説 明:
WEBシナリオ監視のアラート(WEB-TIMEOUT-ERROR、WEB-CONTENTS-ERROR、WEB-CODE-ERROR、WEB-SCRIPT-ERROR)が発生してもノードアイコンの色が変わらない。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。 - アラート表示色を変更してもノードアイコンに反映されない
説 明:
アラート表示色を変更してもノードアイコンに反映されない。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。 - グラフの個別表示で特定操作をおこなうとマウスカーソルが読み込み中になる
説 明:
グラフの個別表示で時刻変更後に「再読込」ボタンをクリックするとマウスカーソルが読み込み中になる。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。 - グラフのサマリー表示で描画方法に平均、最小を指定するとエラーログを出力する
説 明:
グラフのサマリー表示で描画方法に平均、最小を指定するとエラーログを出力する。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。 - 昨対比較送信設定の週次、隔週で日曜日を設定できない
説 明:
昨対比較送信設定の週次、隔週で日曜日を設定できない。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。 - 対象ノードが複数グループに紐づいているとランキング表示が重複する
説 明:
対象ノードが複数グループに紐づいているとランキング表示が重複する。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。 - デフォルト設定の EL8で、ESXi 5.1 未満の VMware 監視がおこなえない
説 明:
EL8でシステム全体の暗号化ポリシーが強化されたため、TLSv1.0および1.1を利用した監視がおこなえなくなる。
回避策:
システム全体の暗号化ポリシーをLEGACYに変更することで、監視がおこなえるようになります。以下をご参照ください。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/8/html/security_hardening/using-the-system-wide-cryptographic-policies_security-hardening - 同一アラートで複数ユーザーのメール通知をおこなってもアラート通知履歴に1ユーザーの情報しか出てこない
説 明:
同一アラートで複数ユーザーのメール通知をおこなってもアラート通知履歴に1ユーザーの情報しか出てこない。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。 - 日時以外の文字列でフィルターをおこなうとクエリエラーを出力する
説 明:
アラート、シスログ、トラップなど一覧画面の日付カラムで日時以外の文字列でフィルターをおこなうとクエリエラーを出力する。
回避策:
ございません。今後のリリースで修正予定です。
【アップデートに関して】
- 各セットアップスクリプト実行後、System Answer G3 に関わるサービスが自動で停止します。アップデート後は手動でサービスを起動する必要があります。
- 各セットアップスクリプト実行中は処理を中断しないようにしてください。
System Answer G3 本体の予期せぬ電源断、リモート接続中のセッション断などによって処理が中断すると正常にアップデートできないことがあります。 - アップデートによって新しい監視項目が追加登録される可能性があります。
v03.13-00 以前は環境設定の「sanode.item.priority」で指定された ☆ の数以上の監視項目が新たに追加された場合に自動登録がおこなわれます。
v03.14-00 以降は検索詳細設定画面で各ノードに指定されたプライオリティ以上の監視項目が新たに追加された場合に自動登録がおこなわれます。 - v03.13-00 よりライセンス認証で利用する情報の取得方法が変わります。
この影響によりアップデート前後でライセンスIDが変わり監視を継続できないこともあります。
アップデートをおこなう前にライセンス ID を控えていただき、変化があった場合は速やかにライセンスの再発行申請をおこなってください。
ライセンス ID は管理者ユーザーでログイン後の[設定]-[システム設定]-[ライセンス設定]よりご確認いただけます。 - サポート対象ソフトウェアバージョンは最新バージョンおよびマイナーバージョンの2世代前までがサポート対象となります。
(参考)Ver 03.10-00 の場合マイナーバージョンは『10』
ソフトウェア版では <アップデートに関する注意事項> に記載があるようなバージョンを経由したアップデートをおこなう必要はございませんが、2 世代を超える過去バージョンからアップデートすると仕様変更や不具合修正の内容によって想定しない問題が起こる可能性もあります。何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
以上