UPDATE for System Answer G2

アップデート情報

Ver 02.04.00 リリース

Ver 02.04.00 リリースノート

バージョン

v 02.04.00

リリース日

2013 / 05 / 08

新機能

1. CentOS 6.4 対応
CentOS 6.4 環境でも System Answer G2 を利用いただけるよう対応いたしました。

2. ベースライン取得サービス機能追加
ベースラインを取得するサービスとして sabaselined を追加いたしました。
監視項目設定にてベースラインのチェックが入っていない場合、sabaselined が RRD ファイルからベースライン情報の平均値を取得し、情報を取得できるよう機能を追加いたしました。

機能拡張

1. 監視エンジンの SNMP 設定拡張
監視エンジンの SNMP コミュニティ名が「public」以外の場合、SNMP コミュニティ名を設定できるよう設定画面を拡張いたしました。

2. vCenter 一括登録拡張
vCeneter 一括登録をおこなう対象に VMware ESX 4.0 が存在している混在環境にて、一括登録がおこなえるよう機能を拡張いたしました。

3. SNMP 共通設定の文字列拡張
SNMP 共通設定のコミュニティ名に「!」を登録できるよう機能を拡張いたしました。

4. 仮想ホスト設定の登録拡張
仮想ホスト設定のベースライン設定を一括でおこなえるよう一括ボタン機能を追加いたしました。

5. アラート種別拡張
アラート種別にコマンドタイムアウトとコマンド無応答を追加いたしました。

仕様変更

1. アラート画面の検索拡張
アラートタブのホスト名検索で、完全一致から前方一致で検索できるよう機能拡張いたしました。

2. rrdcached 起動シェルの変更
rrdcached の起動シェルを IBC 独自の起動シェルとしておりましたが、rrdtool の標準起動シェルにて起動するよう仕様を変更いたしました。

3. Database メンテナンスシェル
Database をメンテナンスするシェルを拡張し、テーブル単位でメンテナンスできるよう仕様を変更いたしました。

4. 仮想ホストのゲスト削除
仮想ホストのステータス項目にて、認識したゲストを削除できるボタンを追加いたしました。

不具合修正

1. トラップエンジンの状態表示
トラップサーバーが冗長構成となっていた場合に、エンジンステータスが切り替わっても表示が残っている不具合を修正いたしました。

2. DHCP Service Status 設定
DHCP Service Status 監視項目の画面上に、しきい値設定ボタンが表示されていた不具合を修正いたしました。

3. 仮想タブの更新ボタン表示
Microsoft Internet Explorer をご利用の場合、仮想タブの更新ボタンを実行するとログイン画面が表示されていた不具合を修正いたしました。

4. 仮想タブでの項目表示
仮想タブで表示される監視項目に、ステータスオフの監視項目も表示されていた不具合を修正いたしました。

5. samond が参照するファイルサイズ
samond が動作した際に参照する監視コンフィグファイルサイズが特定ファイルサイズだった場合、ファイルを読み込めず監視がおこなえない不具合を修正いたしました。

6. トラップエンジンの表示
トラップライセンスが入っていないにも関わらず、設定画面上にエンジンステータスが表示されていた不具合を修正いたしました。

7. sasendrsh のタイムアウト判断
sasendrsh が動作した際に通信ができない場合、正常にタイムアウトしていなかった不具合を修正いたしました。

8. satrapalertd の通知判断
satrapalertd.ini の設定で MAIL_SEND_STATUS 判断ができていなかった不具合を修正いたしました。

9. グラフ描画選択の規定値
グラフ描画の規定値から custom を選択すると、トップ画面が表示されてしまう不具合を修正いたしました。

10. 仮想ホストの表示不具合
仮想ホストをグループに関連づけていない場合、ランキング画面上のツリーに仮想ホストのランキングが表示されない不具合を修正いたしました。

11. ライセンス有効期限表示
設定ボタンを表示した際に、異なったライセンス有効期限を表示していた不具合を修正いたしました。

12. Apresia 監視項目
Apresia 監視項目の CPU Use Rate を検索できない不具合を修正いたしました。

13. Response HTTP URI の登録動作
Response HTTP の URI に設定した文字を削除した際に、設定した文字が初期値となるように不具合を修正いたしました。

14. Response HTTP Virtual Host Name の登録動作
Response HTTP の Virtual Host Name の登録時に、空白で保存できない不具合を修正いたしました。

15. NetScreen の監視項目
NetScreen の Logical Packet などの監視項目にて、削除ボタン、一括登録ができなかった不具合を修正いたしました。

16. ライセンスのチェック
監視ホストの追加、更新時に、ライセンスのホスト数をチェックしていなかった不具合を修正いたしました。

テンプレート関連

1. VMware ESX のホスト・ゲストの監視項目を追加いたしました。

2. Apresia 監視項目のテンプレートを検索できない不具合を修正いたしました。

アップデートに関して

1. アップデート方法に関しては、「System Answer G2 Application Manual」をご参照ください。

アップデートに関する注意事項

【仕様変更】

1. アプリケーションエラーが発生している状態でアップデートを実施した場合、データが取得できていなかった Index でデータ取得が可能な状況になりますが、アプリケーションエラーの復旧通知がおこなえないため、アラートの受諾をおこなう必要があります。

以上

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