CASE STUDY

導入事例・導入実績

トラブル原因の可視化とシステム最適化の第一歩を実現
~ 新型コロナによる授業方式の多様化に応え、適切な投資をおこなうために ~

System Answer G3
教育・学習支援業

学校法人 東京音楽大学

学校法人 東京音楽大学

東京音楽大学は、鈴木米次郎により 1907 年に創設された東洋音楽学校を前身とする、日本で最も古い歴史を持つ私立音楽大学。「音楽をとおして社会に貢献する」という理念に基づき、西洋音楽に関する学問の探求と高度な音楽技量の習得を通じて、教養豊かな音楽家および音楽教育者を育成する。国内外の著名なコンクールやオーディションなどの入賞者、入選者を例年多数輩出し、音楽界、教育界だけでなく、国内外の優良企業にも優秀な人材を送り出している。

学校法人 東京音楽大学

設立
1963 年
生徒数
1,719 名(2021 年 4 月 1 日科目等履修生含)
所在地
東京都豊島区南池袋 3 丁目 4 – 5(池袋キャンパス)
東京都目黒区上目黒 1 丁目 9 – 1(中目黒・代官山キャンパス)
主な専攻
声楽専攻、器楽専攻、作曲指揮専攻、音楽文化教育専攻、ミュージック・リベラルアーツ専攻、吹奏楽アカデミー専攻
導入内容
開始
2021 年 4 月
用途
池袋・中目黒 両キャンパスの基幹スイッチ、Wi-Fi 設備の監視、データセンター
規模・対象
5,000 項目

■ブックマーク機能

任意のグラフを選択して一覧表示させることができます。毎日確認するグラフをまとめておいたり、別拠点の同機種のグラフを並べて比較したりすることができます。

※左の図はデモサイトの画面です。

■カラム変更と十字カーソル

カラム数を変更することで、横列に並べるグラフの数を 1 ~ 5 個の間で変更できます。また、「十字線カーソル」を利用することで、上下や左右に並べたグラフ同士を比較しやすくなります。

相関関係のあるリソースや機器を比較することで、異常な変化の兆候を捉えたり、障害発生時には、迅速に原因特定がおこなえます。

※画像はデモサイトの画面です。

導入背景

2019 年 4 月、中目黒・代官山キャンパスが新たに開校して 2 キャンパス制になり、管理すべき機器台数が増加したため、NTT東日本から「システム全体を一元的に監視・管理できるツールを導入してはどうか」と提案を受けた。System Answer G3 が候補に挙がったが、当時はシステムトラブルもなく監視ツールの必要性を感じられなかったため、導入は見送りとなった。

しかし 2020 年 5 月、新型コロナウイルス対策のためにリモート授業を開始したことで、システムの状況が一変した。 YouTube に講義動画をアップロードしたり、Zoom で授業をおこなうようになったため、通信量が一気に上昇した。また、同年 6 月からは学生への対面レッスンを再開したことで「登校して 1 時間目にレッスンを受け、2 時間目の Zoom 授業は学内の空き教室から参加する」というような状況が発生するようになった。学生が 1 つの教室に密集することを禁止していたため、これまであまり使用されていなかった教室や廊下、休憩室などの無線 LAN アクセスポイントが使用されるようになり、Wi-Fi が繋がりにくい箇所の改善依頼が頻繁に寄せられるようになった。

通信量の増加に伴い学内ネットワークが断続的に不安定になるという問題も発生していたが、解決しようにも原因として思い当たる箇所が多く絞りきれなかった。この通信不安定の原因となっている箇所を突き止めるため、再度 System Answer G3 を検討することにした。

採用理由

System Answer G3 の PoC を 2 週間おこなった結果、中目黒・代官山キャンパスの L3 スイッチがボトルネックとなっていることがわかった。また、学内のどのアクセスポイントが頻繁に使われているのかを洗い出すことができた。

これまで見えていなかった各機器のシステム状況をグラフで可視化できたことのインパクトは大きく、また今後もデータを取りためていくことでアクセスポイント増強の必要性を見極めることなどもできるため、導入を決定した。

効果・感想

導入後アイビーシーの支援を受け、しきい値を設定し、アラート通知がメールで届くようにした。すると、これまでは問題として全く認知していなかった箇所からもアラートが上がるようになり、もし System Answer G3 を導入していなければ今後も放置するかもしれなかったと思うと、導入効果の大きさを感じている。日頃の運用ではブックマーク機能などを活用し、工数削減に役立てている。

また、アイビーシーには年 4 回の運用支援サービスも依頼しており、System Answer G3 の活用方法や取得データの分析方法のレクチャーを定期的に受けている。現在はアラートが上がってもすぐに対処できない事象もあるが、今後の運用支援を通して対応フローを確立させたい。

今後のプラン

System Answer G3 の分析機能を活用して、学生・教員からの要望に合わせたシステム最適化をおこなっていきたい。まずは、過去に導入した機器のリソースが現在の使用量に対して過剰もしくは不足になっていないかを確認し、リプレイスの計画を立てたい。

また、現在 1G で使用している回線帯域を増やすことを検討している。これまでは増強申請の根拠となるデータがなく、予算を取るのに苦労していたが、今後は System Answer G3 に蓄積されたデータが活用できそうである。

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