CASE STUDY

導入事例・導入実績

8000人が利用する社内情報システムの安定稼働と圧倒的な運用コスト削減を実現
〜問題切り分け、原因機器特定の迅速化と月次性能レポート作成工数の削減〜

System Answer
情報通信業

TIS株式会社

TIS株式会社

TIS 株式会社は、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など 幅広い業界におけるビジネスパートナーとして、3000社以上の企業に多種多様なICT サービスを提供している。 顧客へ高品質なサービスを提供するためには、社内ネットワークの安定稼働は欠かせない。EICTインフラ性能監視アプライアンス「System Answer」を導入することで、ネットワークインフラの品質向上を図り、より一層の顧客満足向上を実現している。

TIS株式会社

設立
昭和46 年4 月28 日
資本金
231 億円
株主
IT ホールディングス株式会社
従業員
6,067名(2015年4月1日現在)
所在地
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 8-17-1
住友不動産新宿グランドタワー
事業内容
IT コンサルティング / システム構築サービス / アウトソーシングサービス/ クラウドコンピューティングサービス など

導入背景

・既存監視製品が高額

・既存監視製品の運用・操作が困難

・性能調査、分析の長期化

・月次性能レポート作成業務負荷

東京、大阪、名古屋の各全国拠点を結ぶWAN 回線および東京本社LAN 環境を中心とした社内共用ネットワーク(「TETRA」)の安定稼働が情報システム部ネットワークチームのミッションとなる。ネットワーク担当はわずか4名という少数精鋭ではあるが、社員とパートナーを含めて約8,000 名が利用する社内インフラの維持・管理が我々の使命である。

過去、ネットワーク監視には海外製の某商用製品を利用していた。しかし、その製品では費用が高額であるだけでなく、操作が非常に難しいという問題点を抱えていた。そのため、特定の担当者でしか使用できないことに加え、定期業務としていた月次レポート作成に5 人/ 日と多くの時間も費やしていた。

採用理由

・製品導入が安価

・導入、運用が容易

・直観的で分かりやすい操作性

・製品運用に専任者が不要

・収集性能情報の精度、詳細さ

そんな時にSystem Answer の前身製品であるBTmonitor の存在を知り、評価テストを行った。 評価できたポイントは、アプライアンス形式による導入・運用の容易さ、マウスクリックで行える直観的かつ優れた操作性、専門知識を必要とせず詳細情報の収集を短時間で容易に実現できたことの3 点である。

 

効果・感想

システム性能低下が発生した際のユーザー問い合わせに対する対応スピードも劇的に変化した。ドリルダウン形式で監視画面から性能情報が確認できるため、レスポンス悪化の問題切り分けが迅速にできる。ネットワークの問題であれば、問題発生個所を素早くかつ的確に特定できるし、サーバーの問題であればサーバー担当に確実にエスカレーションすることができる。弊社のように担当部門が複数にわたっている環境では、初動を素早くおこない、責任範囲を明確にすることが非常に大切である。

実際の問題対処の事例として、異常トラフィックが発生した際に、WAN→ルーター→スイッチ→ポートと調査を行っていく中で輻輳が発生しているポートを突き止めて、そのポートを抜き差しすることで問題を解決することができた。System Answer ではデータ収集間隔が1分間であるため、実際のシステムの稼働状況を把握できることや、マウスで選択するだけでグラフ間隔を任意に変更できることが精度の高い分析に繋がっている。

また、2011 年にTIS、ソラン、ユーフィットの3 社が合併して、東京地区オフィス統合に伴う東京本社移転の際には、システムも集約してセンター拠点を構築したため、ネットワーク監視の重要性がクローズアップされた。そこで、System Answer を活用してWAN 回線での帯域不足による遅延が発生していないかどうかを注意深く監視した。原因箇所の特定をおこなうことで、ユーザーへの影響を最小化することができた。

 

従来、レポート作成にはCSV 形式で基礎データを出力した後にグラフ作成を手動で実施しなければならなかった。月次の作成工数としては50 ホスト/1,000 項目を対象に5人/日を要していた。年間で考えると約480 時間にも達する。

System Answer を利用することで月次でわずか3時間ほど、年間でも約36時間で完了することができた。削減できた時間は、本来注力すべき問題分析や推測に費やすことで生産性の高い業務が実現できている。

今後のプラン

従来は200 ホスト/10,000 項目というライセンス数の制限もあり、重要拠点に限定して監視を行っていた。その後、400 ホスト/10,000 項目までライセンスを追加して、現在は監視対象機器の拡大に取り組んでいる最中である。

また、TIS として今後海外展開に注力していくため、アジアを始めとした国際回線の監視をおこなう必要がある。国際回線は費用が高額なため、国内以上に厳格なキャパシティ管理が求められる。キャリアのレポートでは5 分平均で出力されるためバーストの有無が把握できないが、System Answer であれば1分間隔なので詳細な情報を確認することができる。

前身のBTmonitor を含めて足掛け8 年にわたりSystem Answer を利用してきたが、今後さらに有効活用することで、社内ネットワークサービスの可視化と安定稼働を実現するだけではなく、IT 投資コストの最適化とキャパシティ計画の基礎資料として役立てていきたい。

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