CASE STUDY

導入事例・導入実績

監視ツールの属人化を解消新たな性能監視の創造
-誰もが簡単にシステム状況を把握できる仕組み作り-

System Answer G2
製造・流通関連

株式会社寺岡精工

株式会社寺岡精工

株式会社寺岡精工は、昭和22年7月に設立以来、電子はかりやPOSシステム、統合店舗情報システム等、常に市場ニーズを先取りするストアソリューションを提案してきた。近年は、製品やサービスをネットワーク技術と融合させ、ユーザーのニーズに応じたソリューションを提供して、幅広い業界に顧客基盤を広げている。ネットワーク技術の重要性が高まる中、基盤となる社内システムインフラの安定稼働が求められており、性能監視に日々取り組んでいる。

株式会社寺岡精工

設立
昭和22年7月
資本金
1億円
従業員
3,503名(2013年12月31日現在)
所在地
東京都大田区久が原5-13-12
事業内容
電子はかり、電子計量値付システム、自動計量包装値付機、POSシステム、POP作製 システム、仕分けシステム、カウンティングスケール、自動倉庫管理システム、店舗総合情報管理システム、浄水システム、リサイクル処理機、廃棄物管理システムなどの製造、販売、保守
導入内容
開始
2010年12月 System Answer採用 2014年10月 System Answer G2へ切替
用途
自社インフラ監視
規模・対象
400ノード     物理、仮想サーバー 約200台   ルーターやスイッチ 約200台

コマンド監視によるレスポンス把握

PING応答値の「最大値」「平均値」「最少値」「ロス値」を1グラフで表記することにより、回線品質の変動状況を把握。

かゆいところに手が届くインフォメーション画面

特定のホストのインターフェイス情報を一覧表示。さらにこの画面から指定インターフェースへPINGやTrace Routeも実施可能。ネットワーク担当者には嬉しい機能。

導入背景

きっかけは、既存の監視ツールの運用負荷が高まってきたことであった。国内外約140拠点のルーターの管理運用のため、フリーツールであるNagios(死活監視)、Cacti・ZABBIX(性能監視)を用途に分けて利用していた。これらのツールは日々ユーザーからあがってくる遅延クレームに対処するため、問題を早急に切り分ける手段として自社で構築してきた。コストがかからない一方、フリーツール特有の設定の難しさやスキルが必要となり、監視ツールを閲覧・運用できる人員を確保できず、ほぼ1名で分析から監視ツールのメンテナンスまでを実施していた。今後システムが肥大化していく中で、監視ツールの属人化からの脱却は急務であると判断して、現状の監視手法プラスアルファの機能を有し、なおかつ運用が容易な製品を探すことになった。

採用理由

部門ごとで管理できる容易性という点において、System Answer は設定、閲覧に関わるGUIの使い勝手が他社製品よりも抜群によく、ホスト登録から監視設定までを誰もが簡単に実施できる仕組みであった。また、アプライアンス製品であるため、万が一監視ツールに障害が発生しても保障環境下であり、新たな機器に差し替えをするだけで監視を継続できることも高評価だった。

製品を検討していた当初の商用監視ツールは、死活監視に関する機能が豊富な製品が多かったが、性能監視に重点をおいたSystem Answer はシステム障害が発生した時の性能分析に役立つ有効な情報が得られる点も採用に至った一つの理由である。

System Answerの採用から5年がたった今でも、性能データを1分間隔で3年間蓄積できるツールは聞いたことがない。 また、SNMP監視以外の部分での強化も評価している。

効果・感想

2014年10月に、仮想基盤(VMware)の性能監視を行うため、System Answer からSystem Answer G2への切り替えを行った。System Answer G2の採用により性能監視の柔軟性が大幅に向上した。コマンド監視機能を駆使して、WMIによるWindowsサーバーの監視や各拠点間のレスポンス差分値を1グラフに表示でき、障害発生時の条件判断・切り分け時間を更に短縮することができている。

また、最近では海外拠点の担当者にもタイムゾーン機能を利用して、 現地時間での性能データを提供している。本社と海外拠点担当者が同じデータを閲覧しながら分析を行えるため、 問い合わせ数の削減と切り分けまでの時間は大幅に短縮している。

監視とは無関係そうな機能ではあるが、 インフォメーション画面も気に入っている。複雑化する対象ホストのインターフェース情報を一覧で表示することができ、 この画面を見れば、どのインターフェースにどのIPを設定したかを確認することができる。 ドキュメントや実際の機器の管理画面から確認する必要がなくなり、対処時間や手間が省ける便利な機能である。

またレイテンシー監視についても、 ゆらぎの幅がある拠点の安定度を監視する上で役立っている。

今後のプラン

System Answer G2は スクリプトの作り込みがユーザー側で柔軟にできるようになっている。この機能を利用して、今後は運用の自動化を行っていきたい。System Answer G2 で検知したアラートをきっかけに機器の再起動やシャットダウンができれば、運用負荷は大幅に削減できる。

寺岡精工ではこれからもSystem Answer G2 を活用して、ビジネスの安定稼働を支える情報 基盤を構築していく。

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