ホールディングス化に伴うグループ全体のインフラ統合によって管理対象機器が増大し、既存の監視システムの見直しが急務となっていた。具体的に下記の課題が挙がっており、要件を満たす製品を検討していた。
①監視登録作業が煩雑なため、新規導入機器の監視登録が漏れていたり、監視方法が分からない機器/項目があり、トラブルシュートに必要な情報が取得できていない。
②監視データが短期間しか保存できないため、リソースの傾向把握や設備投資計画への活用ができない。
③インフラ監視には複数のOSS監視ツールを使用し、仮想ゲストの管理は部署・ロケーション別のvCenterで行っており、監視ツールごとに情報が分断され、迅速に障害原因の特定ができない。