UPDATE for System Answer G3

アップデート情報

Ver.03.25-01 リリース

【重要】必ずお読みください

< 使用する Web ブラウザに関する注意事項 >
・ System Answer G3 で推奨するブラウザを利用し、意図しない動作となる場合、閲覧履歴の削除、ブラウザの再インストールなどをお試しください。最新のバージョンが提供されている場合は、バージョンアップをしてください。

< アップデートに関する注意事項 >
・ アプライアンス版に関して、v03.25-01 をアップデートする前に、以下のバージョンを経由する必要がございます。
 v 03.14-02 → v 03.18-01 → v 03.19-01 → v 03.20-01 / v 03.20-02 → v 03.25-01

・ System Answer XC 製品に関して、管理下にある System Answer G3 を先にアップデートして上位バージョンとさせる場合、機能変更によって画面が上手く表示できない、ライセンス認証が停止するなど監視動作に影響を及ぼすことがあります。
System Answer XC → 管理下の System Answer G3 の順番でアップデートしていただくようにお願いします。

【バージョン】

v 03.25-01

【リリース日】

2022 / 05 / 31

【仕様変更】

  1. System Answer XC 製品でリンク先 G3 の統計情報(ノードアイコン右クリック時のフロー解析)を表示しないように変更しました。
  2. 監視ノード情報画面内にあるアラート情報のフレームサイズを変更しました。
  3. ポータル画面のグラフ表示で任意の期間をドラッグした範囲表示をおこなわないように修正しました。

【不具合修正】

  1. Base URL を変更しても一部画面表示を /sa で接続しようとする既知の不具合を修正しました。
  2. DockerのNetwork リソース情報で昇順、降順のソートができない不具合を修正しました。
  3. System Answer XC 製品のアラート一括監視画面で Auto Reload による自動更新や昇順、降順のソート、フィルター検索をおこなうとグラフ表示ができない不具合を修正しました。
  4. System Answer XC 製品のアラート一括監視画面でグラフ画面を閉じると自動更新する不具合を修正しました。
  5. System Answer XC 製品のアラート一括監視画面でステータス監視にグラフアイコンを表示する不具合を修正しました。
  6. System Answer XC 製品のウィジェット設定編集画面で実行、リセットなどのボタンがグレーアウトで表示される不具合を修正しました。
  7. v03.24-00 以降で、Rest API による AWS ノード、AWS カスタムノードの登録に失敗する不具合を修正しました。

【既知の問題】

  1. authNoPriv、noAuthNoPriv の認証で SNMP コマンドを実行しても結果が表示されない
    説 明:
    SNMP コマンド実行画面から authNoPriv、noAuthNoPriv の認証で SNMPコマンドを実行しても結果が表示されない。
    回避策:
    ございません。今後のリリースで修正予定です。
  2. EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で、OCI 監視がおこなえない
    説 明:
    EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で利用している libcurl のバグにより、ディメンションの取得に失敗し、監視がおこなえない。
    回避策:
    ございません。製品仕様となります。
  3. EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で、Slack 通知がおこなえない
    説 明:
    Slack 側の仕様変更(HTTPバージョン 1.0 の廃止)により、EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で利用している libcurl で、HTTP バージョン 1.1 の接続に失敗し、Slack 通知がおこなえない。
    回避策:
    プロキシを通過させない設定でご利用ください。今後のリリースで修正を検討します。
  4. Firefox でトレンドラインアラートの横棒グラフをクリックしてもフィルター表示がおこなえない
    説 明:
    Firefox でトレンドラインアラートの横棒グラフをクリックしても予測種別およびしきい値種別のフィルター表示がおこなえない。
    回避策:
    ございません。今後のリリースで修正予定です。
  5. Windows Server 2022 の WMI 監視がおこなえない
    説 明:
    Windows Server 2022 で WMI 監視による監視項目の検索および登録ができない。
    回避策:
    ございません。今後のリリースで修正予定です。Windows Server 2022 以外の動作確認済み OS であっても Windows 側のセキュリティ強化などの理由から監視できない場合があります。
  6. グラフリプレースの結果で「merge finish! Faild to copy monitor_bl_data_static.」が表示される
    説 明:
    v03.24-00 以降でグラフリプレースを実行すると結果に「merge finish!Faild to copy monitor_bl_data_static.」が表示される。
    回避策:
    ございません。今後のリリースで修正予定です。なお、本メッセージを表示してもグラフリプレース(グラフデータおよび監視設定の引継ぎ)は正常に終了しております。
  7. デフォルト設定の EL8で、ESXi 5.1 未満の VMware 監視がおこなえない
    説 明:
    EL8 でシステム全体の暗号化ポリシーが強化されたため、TLSv1.0 および 1.1 を利用した監視がおこなえなくなる。
    回避策:
    システム全体の暗号化ポリシーを LEGACY に変更することで、監視がおこなえるようになります。以下をご参照ください。
    https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/8/html/security_hardening/using-the-system-wide-cryptographic-policies_security-hardening
  8.  設定画面でソート後にページ移動すると一部分で同じ内容を表示する
    説 明:
    設定画面で昇順、降順のソートをおこなった後にページ移動すると一部分で同じ内容を表示する。
    回避策:
    ございません。今後のリリースで修正します。
  9. アプライアンス版で v03.25.00 以降にアップデートすると死活監視がタイムアウトする
    説 明:
    アプライアンス版で v03.25.00 以降にアップデートすると死活監視がタイムアウトする。
    死活監視の内部動作で正常に動作するインターバルが 10 ミリ秒以上の指定となっており、10 ミリ秒より下のインターバル(デフォルト値:5 ミリ秒)を利用しているとタイムアウトする。
    回避策:
    死活監視のインターバルを 10 ミリ秒以上に変更してご利用ください。今後のリリースで修正します。

【アップデートに関して】

  • 各セットアップスクリプト実行後、System Answer G3 に関わるサービスが自動で停止します。アップデート後は手動でサービスを起動する必要があります。
  • 各セットアップスクリプト実行中は処理を中断しないようにしてください。
    System Answer G3 本体の予期せぬ電源断、リモート接続中のセッション断などによって処理が中断すると正常にアップデートできないことがあります。
  • アップデートによって新しい監視項目が追加登録される可能性があります。
    v 03.13-00 以前は環境設定の「sanode.item.priority」で指定された ☆ の数以上の監視項目が新たに追加された場合に自動登録がおこなわれます。
    v 03.14-00 以降は検索詳細設定画面で各ノードに指定されたプライオリティ以上の監視項目が新たに追加された場合に自動登録がおこなわれます。
  • v 03.13-00 よりライセンス認証で利用する情報の取得方法が変わります。
    この影響によりアップデート前後でライセンス ID が変わり監視を継続できないこともあります。
    アップデートをおこなう前にライセンス ID を控えていただき、変化があった場合は速やかにライセンスの再発行申請をおこなってください。
    ライセンス ID は管理者ユーザーでログイン後の [設定] – [システム設定] – [ライセンス設定] よりご確認いただけます。

以上

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