Ver 02.09.10 リリースノート
バージョン
v 02.09.10
リリース日
2014 / 07 / 02
【仕様変更】
Response LDAP の SSL / TLS 設定非表示(アプライアンス)
アプライアンスモデルの SSL / TLS の設定を非表示に変更いたしました。
【不具合修正】
OpenSSL 脆弱性の対応(アプライアンス)
- 対象:
- 02.09.00 以前
- 事象:
- ChangeCiphersSpec(CCS)脆弱性(CVE-2014-0224)に該当し、悪用された場合に暗号通信の情報が漏えいする可能性がある。
- 対策:
- 脆弱性に該当するパッケージのバージョンアップをおこなうようにいたしました。
【アップデートに関して】
Software アップデート方法に関しては、「System Answer G2_Install」をご参照ください。
Appliance アップデート方法に関しては、「System Answer G2_Appliance_Basic」をご参照ください。
【アップデートに関する注意事項】
※ Appliance では 02.09.10 へバージョンアップ後、ログイン画面およびシステムアップデート画面に
【!! Please Reboot !!】メッセージが表示されます。
監視装置の再起動をおこなうことで脆弱性に該当するパッケージが適用されます。
監視装置の再起動手順は「System Answer G2_Appliance_Basic」または「System Answer G2_Appliance_CLI」を参照してください。
※ Software では 02.08.10 からバージョンアップをおこなった場合、02.09.00 の変更点が適用されます。
変更点は Ver 02.09.00 リリースノートを参照してください。
02.09.00 からバージョンアップをおこなった場合、機能および仕様に変更はありません。
System Answer G2 02.09.10 バージョンアップには、02.08.10 以降からバージョンアップがおこなえます。
System Answer G2 02.08.00 以前からのバージョンアップをおこなった場合、システムが正常稼働しない問題が生じます。
ソフトウェア製品でサンプルスクリプトを利用されている場合、バージョンアップをおこなうとスクリプトが上書きされます。サンプルスクリプトを編集してご利用されている場合、事前にバックアップいただくか
「System Answer G2_Install」を参照し必要箇所の設定変更をおこなってください。以下のスクリプトが対象です。
/sa/scripts/rollLog.sh
/sa/scripts/checkSpace.sh
/sa/sql/maintenance/db_maintenance.sh
/sa/sql/maintenance/db_vacuum.sh
以上