COLUMN

コラム

「新入社員たかしの情シス奮闘記」~第5回 System Answer G3の真価とは?~

 

<登場人物>

新入社員 たかし

IBCの新入社員。情シスに配属され、IT障害と奮闘中。

週末は趣味の波乗りに行くことで癒されている。

長老 しげる

たかしが困っていると現れるIBCのベテラン社員。IT障害をゼロにするために日々精進している。

<前回までの話>

新入社員のたかしは、OSS系の監視ツールを使い監視運用に奮闘中。配属先の大先輩である 長老 しげる から、監視ツールはシステムの正確な健康状態を把握するために、長期データを蓄積し、即座に可視化してさらに活用できることが必要不可欠であり、それには『System Answer G3』がうってつけであると教わった。

前回のお話(第4回「System Answer の魅力に迫る」)はこちらから

第1回「障害を未然に防げるか?」はこちらから

第5回 System Answer G3 の真価とは? 〜 蓄積したデータを“武器”に変える分析力 〜

データは溜めただけで安心していませんか?

長老(しげる)

「さて、前回は『1 分間隔・ 5 年分のデータを即座に可視化できる』ことの大切さを話したのう。」

新入社員(たかし)

「はい!『過去情報が分からない運用監視は健康診断できない』って、かなり刺さりました。」

長老(しげる)

「うむ。しかしじゃな、実は多くの現場でもう一つ大きな勘違いをしておる。

新入社員(たかし)

勘違い、ですか?」

長老(しげる)

「 『データはちゃんと溜めてるから大丈夫

……これじゃ。」

新入社員(たかし)

「あっ……耳が痛いです。ログの履歴が残ってれば安心って感覚あります。ちなみにサーバのディスクだけは異様に潤沢に確保してます。」

長老(しげる)

「ほっほっほ。ディスクが潤沢ということは――

心にも余裕があるということじゃな。」

 

実はわしも溜め込んどるぞ。あとでお勉強しようと思ってる未読の技術記事、 1,000 件、、途中で止めたシステム開発・・・ 3,000 件・・・

「後で読む」フォルダ…… 10,000 件……

新入社員(たかし)

「いやいやいや、それってデータ活用じゃなくて、『後で読む!を信じ続けてる人生のタイムカプセル化』してるじゃないですか!」

長老(しげる)

「たかしよ・・・・・マイルドなツッコミしおって・・・・」

 

変動検知 〜 閾値監視では気づけない“いつもと違う”を見抜く 〜

 

新入社員(たかし)

「でも可視化したグラフを毎日じっと見るのも、正直大変で……。」

長老(しげる)

「そこで登場するのが変動検知じゃ。 System Answer G3 では、平常時の動きを機械学習しておる。」

新入社員(たかし)

「え、じゃあ『いつもの動き』を覚えてるってことですか?」

長老(しげる)

「そうじゃ。急激なトラフィック上昇や、逆に不自然な急下降も、静的な閾値を超えていなくても“異常”として検知できるのじゃ。」

新入社員(たかし)

「それ、普通の閾値監視でトラフィックが 90 %超えたらアラート、とは全然違いますよね。」

長老(しげる)

「実際にな、ある現場では『まだサービスは動いているが、挙動がおかしい』という段階で変動検知が反応し、ダウン前に対処できた事例もあるんじゃ。」

新入社員(たかし)

まさに障害予兆検知……! “落ちてから気づく”がなくなるということですね。」

 

 

トレンドライン 〜 過去から未来を読む 〜

 

長老(しげる)

「さらにのう、 System Answer G3 では、表示している半年や 1 年などの期間の増加率・減少率を自動計算し、グラフ上にトレンドラインを描いてくれる。」

新入社員(たかし)

「あ、あの斜めの線ですね。なんとなく見てましたけど、あれ意味あったんですね。」

長老(しげる)

「なんとなく見るには、あまりに勿体ない。この線を見ると、『このサービス負荷、毎月5%ずつ増えておるな』ということも一目で分かるんじゃ。」

新入社員(たかし)

「ということは……将来の利用増加も予測できる?」

長老(しげる)

「ものわかりが良くなったの~。過去の傾向を踏まえて、将来の稼働状況や遅延リスクを事前に把握できる。」

新入社員(たかし)

「あ、それって次年度のインフラ投資の判断材料に使えますね。」

長老(しげる)

「ほっほっほ、鋭くなったの~。必要な分だけ投資し、無駄な増強を防げる。結果としてコスト管理にもつながるキャパシティプランニングが運用できるのじゃ。」

 

 

キャパシティ予知 〜 3 ヶ月- 1 年先の障害を回避する 〜

 

新入社員(たかし)

「でも将来予測って、結局『参考レベル』になりがちじゃないですか?」

長老(しげる)

「普通はな。だが System Answer G3 はその先を行く。キャパシティ予知じゃ。」

新入社員(たかし)

「おお、なんか傾向分析だけでは終わらない未来が予想できそうなネーミングですね。」

長老(しげる)

「ディスク容量、メモリ使用率、セッション数などの傾向から、『いつ最大値やしきい値を超えるかを予測し、アラートをだしてくれる。」

新入社員(たかし)

「えっ……『いつ足りなくなるか』って自分で計算したりしなくてもが分かるんですか?」

長老(しげる)

「そうじゃ。

3 ヶ月後にディスクが枯渇する

半年後にはメモリが限界

それが事前に分かれば、もう怖くはないじゃろ?」

新入社員(たかし)

「たしかに……“突然満杯”がなくなりますね。」

長老(しげる)

「しかもたかしよ、潤沢にディスクを用意してコストを圧迫させる必要もなくなるのじゃ、お財布にも優しい優れものじゃ。」

新入社員(たかし)

「繋げてきたーー前半のくだりを、ここにもってきた~、しかし、再び耳が痛いですぅ~~・・・・」

 

 

レイテンシー分析 〜 通信やデータ処理における「遅延」を分析 〜

長老(しげる)

「次はレイテンシー分析じゃ。」

新入社員(たかし)

「レスポンス監視ってことですか?」

長老(しげる)

「うむ。 System Answer G3 ではレスポンス値に応じてランクを設定し、色分けして表示できる。」

新入社員(たかし)

「赤とか黄色とかで遅いのが視覚的に瞬時に把握できるってことですね。」

長老(しげる)

「そうじゃ。これにより、 SLA 管理も容易になる。 EC サイトなどでは特に効果を発揮するぞ。」

新入社員(たかし)

「ユーザー体感に直結しますもんね……。これは重要です。」

 

 

ランキング表示 〜 “挙動が怪しい機器”はランキングが教えてくれる 〜

 

長老(しげる)

「最後に紹介するのが、わしのお気に入り機能じゃ。ランキング表示。」

新入社員(たかし)

「あれ、なんとなく眺めてました。」

長老(しげる)

「監視している機種別だけではない。監視項目ごとに、昇順・降順で並べ替えできる。」

新入社員(たかし)

「CPU 負荷が高いホスト一覧や、トラフィック量が多いネットワーク機器とかですか?」

長老(しげる)

「そうじゃ。始業前や定例ミーティングの確認時にランキングを見るだけで、『システム全体でどこが重いかが一瞬でつかめる。」

新入社員(たかし)

「あっ……ランキング下位だった機器が、急に上位に来てたら……。」

長老(しげる)

「そう、何か普段とは違うことが起きておるサインじゃ。幽霊のごとく、グラフは無言でも真実を語るからのう。」

新入社員(たかし)

ゾッとしますけど、ありがたいですね(笑)」

長老(しげる)

「たかしよ、、、抜け目なく拾ってくれてありがとう。」

 

 

【まとめ】蓄積したデータをしっかり利活用する!

 

長老(しげる)

「監視の本質は、『データを溜めること』ではない。可視化し、気づき、先手を打つことじゃ。」

 

新入社員(たかし)

変動検知傾向分析キャパシティ予知レイテンシー分析ランキング……全部つながってますね。」

長老(しげる)

「そうじゃ。 System Answer G3 は過去・現在・未来を一つの画面で語らせることができるのじゃ。」

新入社員(たかし)

「もう『死活監視やアラート検知だけの監視には戻れませんね!

長老(しげる)

「ほっほっほ。次回は、さらに運用改善につながる実践的な使いどころを話してやろう。」

新入社員(たかし)

「お願いします!」

新入社員たかしの奮闘はまだまだ続く・・・

 

たかしが蓄積したデータをさらに様々な分析に活用する機能をもつことを学んだ情シスのお悩みを解決できるツールはこちら↓

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