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ユーザー会報告

2019 年度 第 2 回 IBC ユーザー会(東京)報告:監視ツールの連携はどうしたらうまくできるのか

2019 年度 第 2 回 IBC ユーザー会(東京)報告

2019 年 12 月中旬に、2019 年度 第 2 回ユーザー会が開催されましたので、その内容についてご報告いたします。
今回は、3 社 5 名の会員様にご出席いただき、「監視ツールと他ツールとの連携」をテーマにディスカッションをおこないました。

■ 監視ツールとの連携

  • System Answer  ×  Senju
    ネットワークトラフィックのしきい値を System Answer で監視しながら、そのアラートを検知するために Senju と連携している。
  • System Answer  ×  Quality Analyzer Option
    System Answer で全体を網羅的に監視しながら、Quality Analyzer Option でクライアントベースまでトラフィックを掘り下げて分析している。
  • System Answer  ×  Zabbix
    トラフィック監視を System Answer でおこない、サーバーなどの死活監視は Zabbix で実施し、監視項目に応じて住み分けている。
  • 連携していない
    「必要性を感じない」「工数を割けない」「技術的にできない」というご回答が多くありました。

■ 分科会
第 1 回「System Answer シリーズのデータを利用したよりよい運用レポート」をテーマに、レポートのご活用状況を伺いました。

  • Word 形式は分析がしにくいため、Excel 形式である System Answer の Excel レポートツールを活用したい
  • お客様向けの月次報告書として、System Answer のレポーターを利用している
  • 月次報告書をメールで送付しているため、メールクラウドシステムで自動化して配信しており、今後 RPA の導入を検討している

次回の分科会では、実際に作成しているレポートの内容やレポートの要望などをディスカッションする予定です。

IBC では、お客様の分析工数やコスト、スキル不足などの課題を解決するために、System Answer によるレポートの自動化を進めています。例えば、本ユーザー会にてご紹介いたしましたカスタムレポートは、お客様の運用に合った任意の内容で自動的にレポート出力をおこなうプログラムを作成するサービスです。これにより、月次定例会の資料作成にかかっている工数を削減することが可能になります。

今後も、お客様の現場に寄り添ったサービスを展開するために、ユーザー会・分科会を通して、お客様の声を製品やサービスに反映していきたいと思います。

最後に、「うんちくクラブ」にて、仕事でもプライベートでも、嫌いなこと、苦手なこと、納得がいかないこと、許せないことに関するうんちくを発表しました。

本ユーザーにご興味がございましたら、営業担当までご連絡ください。多くの会員様のご参加をお待ちしております。

【ご出席いただいた会員様(順不同、敬称略】

  • 株式会社ネットワークバリューコンポネンツ
  • ヤマトシステム開発株式会社

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