【重要】必ずお読みください
アプライアンス版に関して、v 03.23-01 をアップデートする前に、以下のバージョンを経由する必要がございます。
v 03.14-02 → v 03.18-01 → v 03.19-01 → v 03.20-01 / v 03.20-02 → v 03.23-01
アプライアンス版に関して、v 03.20-01 でソフトウェアアップデート機能におけるアップロードファイルサイズの上限を変更しています。v 03.20-01 をアップデートする前に、v 03.19-00 または v 03.19-01 のバージョンを経由してアップデートしていただくようにお願いします。
Google Chrome 80 以降を利用している場合、System Answer G3 へのブラウザによる HTTPS 接続が正常に動作しないことがあります。
正しく動作しない場合は Google Chrome を最新バージョンにアップデートしてから接続してください。最新バージョンへアップデートしても改善されない場合は Google Chrome 以外のブラウザを利用するか HTTP 接続でお試しください。
HTTP 接続は製品や環境によって対応しないことがあります。
【バージョン】
v 03.23-01
【リリース日】
2021 / 10 / 21
【不具合修正】
- キャパシティオプションのトレンド予測で計算に利用するデータに誤りがあり、予測線やアラート判定にずれが生じていた不具合を修正しました。
【既知の問題】
- EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境 OCI 監視がおこなえない
説 明:
EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で利用している libcurl のバグにより、ディメンションの取得に失敗し監視がおこなえない。
回避策:
ございません。製品仕様となります。 - EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境 Slack 通知がおこなえない
説 明:
Slack 側の仕様変更(HTTP バージョン 1.0 の廃止)により EL7 + プロキシ環境、アプライアンス版 + プロキシ環境で利用している libcurl で HTTP バージョン 1.1 の接続に失敗し Slack 通知がおこなえない。
回避策:
プロキシを通過しない設定でご利用ください。
今後のリリースで修正を検討します。 - デフォルト設定の EL8 で ESXi 5.1 未満の VMware 監視がおこなえない
説 明:
EL8 でシステム全体の暗号化ポリシーが強化されたため、TLS v 1.0 および 1.1 を利用した監視がおこなえなくなる。
回避策:
システム全体の暗号化ポリシーを LEGACY に変更することで監視がおこなえるようになります。以下をご参照ください。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/8/html/security_hardening/using-the-system-wide-cryptographic-policies_security-hardening
【アップデートに関して】
- 各セットアップスクリプト実行後、System Answer G3 に関わるサービスが自動で停止します。アップデート後は手動でサービスを起動する必要があります。
- 各セットアップスクリプト実行中は処理を中断しないようにしてください。
System Answer G3 本体の予期せぬ電源断、リモート接続中のセッション断などによって処理が中断すると正常にアップデートできないことがあります。 - アップデートによって新しい監視項目が追加登録される可能性があります。
v 03.13-00 以前は環境設定の「sanode.item.priority」で指定された ☆ の数以上の監視項目が新たに追加された場合に自動登録がおこなわれます。
v 03.14-00 以降は検索詳細設定画面で各ノードに指定されたプライオリティ以上の監視項目が新たに追加された場合に自動登録がおこなわれます。 - v 03.13-00 よりライセンス認証で利用する情報の取得方法が変わります。
この影響によりアップデート前後でライセンス ID が変わり監視を継続できないこともあります。
アップデートをおこなう前にライセンス ID を控えていただき、変化があった場合は速やかにライセンスの再発行申請をおこなってください。
ライセンス ID は管理者ユーザーでログイン後の [設定] – [システム設定] – [ライセンス設定] よりご確認いただけます。
以上