Ver 02.10.11 リリースノート
バージョン
v 02.10.11
リリース日
2015 / 02 / 04
【不具合修正】
テンプレート更新の失敗(ソフトウェア)
- 対象:
- 02.10.10 以前
- 事象:
- 仮テンプレートと呼ばれる正式リリース前の検証用テンプレートをインストールかつ監視登録されている環境下で satemplate パッケージをアップデートすると、テンプレート更新に失敗し監視項目を表示できなくなる。
仮テンプレートがインストールされていないソフトウェア環境およびアプライアンスでは、本事象には該当しない。 - 対策:
- 仮テンプレートがインストールかつ監視登録されていても、正常にテンプレート更新がおこなえるように修正いたしました。
【アップデートに関して】
Software アップデート方法に関しては、「System Answer G2_Install」をご参照ください。
Appliance アップデート方法に関しては、「System Answer G2_Appliance_Basic」をご参照ください。
Appliance アップデートに使用するアップデートファイルは解凍できません。
アップデートをおこなう場合は解凍せずにそのままファイルをご指定ください。
【アップデートに関する注意事項】
System Answer G2 02.10.11 バージョンアップには、02.09.30 以降からバージョンアップがおこなえます。
System Answer G2 02.09.20 以前からのバージョンアップをおこなった場合、システムが正常稼働しない問題が生じます。
アラートを受諾している状態でアップデート処理をおこなうと、受諾していたアラートが再度通知される場合があります。
ソフトウェア製品でサンプルスクリプトを利用されている場合、バージョンアップをおこなうとスクリプトが上書きされます。サンプルスクリプトを編集してご利用されている場合、事前にバックアップいただくか「System Answer G2_Install」を参照し必要箇所の設定変更をおこなってください。
以下のスクリプトが対象です。
/sa/scripts/rollLog.sh
/sa/scripts/checkSpace.sh
/sa/sql/maintenance/db_maintenance.sh
/sa/sql/maintenance/db_vacuum.sh仮想監視においてホストとグラフのリンクがずれたまま正常にグラフ表示できていない状態で 02.10.10 または 02.10.11 へアップデートをおこなうと以下の事象が発生する場合があります。
・仮想ホストやゲストが本来期待する場所に配置されない。
・一部グラフ表示ができないまま残っている。仮想ホストやゲストが期待する場所に配置されていない場合、該当の仮想ホストを「仮想ホスト設定」
や「vCenter 一括登録」より再登録または再検索いただくことで期待する場所に再配置されます。
ただしリンクずれを起こした際に vMotion で別のホストに移動していたりパワーオフの状態であった場合、再登録または再検索をおこなっても期待する場所に再配置されないことがあります。
期待する場所に再配置されない場合、仮想ホストまたはゲストを一旦削除し再検索および監視登録をおこなっていただく必要があります。グラフ表示ができないまま残っている場合、監視項目を再登録することで表示できます。
監視項目を「追加」ボタンで登録できない場合、既に監視項目が検索済みの状態であるためグラフタイトルをクリックし各項目を削除してから再登録いただく必要があります。
以上