kusabi とは、ブロックチェーン技術を活用した新たな発想の電子証明システムです。元来の電子証明にある有効期限の制限から解放されるとともに、論理的に機密性・完全性・可用性・真正性を持つデジタル ID(証明書鍵)を提供する「セキュリティ電子証明基盤」です。
◆認証局登録が不要 ◆専用チップが不要 ◆パスワードが不要 01. IoT セキュリティの現状 02. IoT デバイスの専用チップ + CA(認証局)モデルによるセキュリティ改善と新たな課題 03. kusabi モデルによる IoT デバイスの課題解決 kusabi モデル 専用チップ + CA(認証局)モデル 【不要】 【必須】 【不要】 【必須】 【必須】 【必須】 【必須】概要
私達の生活の中には既に多くのテクノロジーが浸透し、人々の生活はあらゆる面で便利になってきています。
生活面では IC チップなどを使った非接触デバイスの情報をトリガーとしたシステムや、防犯カメラ、水道・電気の計測器、温度・湿度計など身近に存在するさまざまな IoT 機器が情報を豊かにし、集計や分析も自動的に行われ、最適解を AI が導きだす時代になりました。
また、今後さらにいろいろな機器が IoT 化することで、今までの常識や固定概念では想像のできない社会へと変化が加速するでしょう。
そのような中で、もし見守り用や防犯用のカメラが不正アクセスを受けたら、それは途端に安心からリスクに変わります。
機器の位置や状態を不正に取得されたら……、正しくない値に書き換えられたら……など、便利さと豊かさの裏にはセキュリティリスクが必ず存在します。
しかし、情報を扱う機器は本来の目的や機能にリソースを最適化しているものが多く、従来のセキュリティ対策を適用することが非常に難しくなっています。 そして、情報が常時オンライン化した IoT 機器が今後拡大し続けると、従来の管理方法では運用限界を迎えたり、存在を意識されずに脆弱性が放置されたりするリスクも拡大します。 さまざまなセキュリティ課題やメンテナンス課題が増えるだけではなく、人的ミスなどの二次被害も増え、改善すべき課題も山積になります。
kusabi は、 IoT のセキュリティ課題に対してセキュリティ対策に有用な電子証明を組み込みやすくし、ビジネスの推進や開発作業に注力いただけるように、システム監視のパイオニアであるアイビーシーが培ってきたソフトウェア技術を活用して開発した、新たな発想のセキュリティ電子証明基盤です。
kusabi の詳細をわかりやすく解説したホワイトペーパーをご用意しております。
本ホワイトペーパーは、下記問い合わせ先にご請求いただければ、どなたでも無料でご覧いただくことができます。
是非この機会にご一読いただき、IoT セキュリティの課題解決の一助としていただけましたら幸いです。
※弊社競合企業からのご請求はお断りする場合がございます。ご了承ください。
<ホワイトペーパー請求先>
kusabi ホワイトペーパーをご希望の方は、タイトルを「ホワイトペーパー希望」とし、本文に「所属先」、「所属部署/役職」、「氏名」、「電話番号」、「メールアドレス」をご記載の上、こちらのメールアドレス宛にお申し込みください。
E-mail:kusabi-info@ibc21.co.jpコンセプト
kusabi では kusabi が発行する証明書鍵(デジタルID)を駆使し、端末のローカルアカウントやパスワードなどを公開ポートからアクセスさせないことで、外部からの攻撃リスクやパスワードの漏洩リスクを削減し、端末側での運用を無人化します。kusabi による課題解決
しかし、IoT のビジネスユースケースではデバイスが主役であるため、従来のセキュリティ対策では都合が悪いことも多々あります。例えば、単純な人的ミス、安易なパスワードの設定(初期設定・使いまわし)、悪意ある仕込み(バックドア・退職者など)といった潜在的なリスクに対する完全な統制は不可能といえます。
また、今後は IoT デバイスの多様性がセキュリティ対策における大きな課題となります。PC などは標準 OS が基盤にあり、マルウェアの攻撃対策としてワクチンソフトを配布する仕組みが効果的でした。
しかし、多様性が前提の IoT では、ワクチンそのものが流用しにくいため、対策が困難です。さらに、IoT デバイスがさまざまな場所に大量に設置されるビジネスユースケースも課題です。膨大なデバイスの統制自体がリスク要因であり、運用コストも増大する一方です。統制から漏れてしまったデバイスが、社会インフラを破壊してしまう可能性も十分にあります。
専用チップ + CA(認証局)モデルでは、下記のような新たな課題が生じます。
つまり kusabi モデルは、IoT だけでなくいろいろなビジネスユースケースに適用する鍵を提供できる「セキュリティ電子証明基盤」であると言えます。
kusabi モデルとハードウェア + CA(認証局)モデル 比較サマリ
プレイヤー チップベンダー CA(認証局) IoT デバイスベンダー インテグレーター 【任意】
チップベンダー・CA・セキュリティベンダーのオーケストレーターとして存在コスト kusabi のライセンス費用のみ チップベンダー・CA・セキュリティベンダーの各プレイヤーごとにライセンス費用が発生 汎用性 インテグレーターにてユーザーごとにカスタマイズしたシステムを提供可能 チップベンダー・CA・セキュリティベンダーの各プレイヤーによる提供システム(サービス)にロックインされる kusabi API 利用規約
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