従来は、関連施設(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、福島)よりシステムが利用できない、インターネットが遅いといった連絡を受けた際、常に後手の対応となっていた。当社では死活監視しか実施していなかったため、問題の切り分けや処置も管理者の勘に頼るしかなく、ネットワーク障害が発生すると原因の特定に時間を要した。
そこで、監視ツールを導入して適切な原因究明をおこなうことで、後手の対応ではなく先手の対応を目指すことにした。
しかし、実際にいくつかのツールを探して検討してみたものの、設定や操作が難しいものばかりでハードルが高く、もっと手軽に誰でも使えるツールはないかと悩んでいた。
そんなときに、既存ベンダーであったトライビュー・イノベーション社より紹介を受けたのがアイビーシー社の System Answer G2 だった。