Storage Utilization 項目では、integer32 で定義されている OID を利用しております。integer32 の最大値は、2147483647 となっており、この OID の応答値にアロケーションユニットサイズをかけ合わせた値にて、機器のドライブの容量を算出しております。
例えば、アロケーションユニットサイズが 4096 Byte の時は約 8 TB 、1024 Byte の時は約 2 TB が Storage Utilization 項目で監視することができるドライブの容量となります。
アロケーションユニットサイズにもよりますが、integer32 の最大値を超えた応答値を返すドライブを監視すると表現可能域を超え、値の整合性が取れない事象が発生するため、正しい値を取得することができなくなります。