【System Answer G3】Slack 通知機能の動作不具合に関するお知らせ
先日より、Slack 社の API インターフェース仕様が変更になった影響で、アラートおよびイベントの通知が失敗する可能性があります。
お客様にはご不便・ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、以下に記載しております確認手順にて状況をご確認いただき、該当される場合はご対応いただきますようお願い申し上げます。
なお、本不具合は v03.20-00 以上かつ Slack 通知機能をご利用中の環境でのみ発生する事象となります。
発生する現象
Slack へのアラート、イベントの通知に失敗することがあります。
本事象は、Slack 社が提供している API 仕様の変更に伴い、HTTP 1.0 を使った System Answer G3 からアラートおよびイベントの通知を受け取れなくなることが原因です。
全通知が失敗するものではありませんが、機能の影響を考慮して、 HTTP 1.1 での通知がおこなえるよう仕様を変更します。
○詳細は下記 URL を参照ください。
https://api.slack.com/unsafe-tls-deprecation
対象
System Answer G3 v03.20-00 以上かつ Slack 通知機能をご利用中の環境
参考:System Answer G3 バージョンのご確認手順
■ソフトウェア版をご利用の場合:インストール環境で RPM の確認
SSH 接続後、以下のコマンド結果から確認します。
rpm -qa | grep ^SystemAnswer
■アプライアンス版をご利用の場合:Web を使ったインストールバージョンの確認
[設定]-[システム設定]-[ソフトウェアアップデート]の[インストールバージョン]から確認します。
対策
System Answer G3 v03.23-00(9 月 29 日リリース予定)へのアップデート
※ Proxy を経由して Slack 通知をご利用のお客様は、バージョンアップをしていただいた場合でも通知が受け取れない可能性があります。Proxy を経由していない場合は影響ありません。
※ 下記の環境のお客様は、Proxy を通過させない設定にしていただくか、それぞれの環境下での修正バージョンリリースをお待ち下さい。
- System Answer G3 RAID Appliance 版
- System Answer G3 Virtual Appliance 版
- System Answer G3 ソフトウェア版(OS 環境が CentOS 7 または Redhat 7)
ご不明点がございましたら、下記までお問い合わせください。
■本件に関するお問合せ
アイビーシー株式会社 IBC サポートデスク
E-mail:support@system-answer.com