IoT セキュリティ電子証明基盤サービス kusabi の新機能をリリース ～ Blockchain へ格納する情報を拡張し従来の証明書機構にはないセキュリティ強化が可能に ～

IoT セキュリティ電子証明基盤サービス「kusabi」の新機能（Blockchain へ格納する情報拡張）を提供開始いたしました。

kusabi は、あらゆる「モノ ＝ IoT（モノのインターネット ： Internet of Things）」の安全な相互通信を目指した新 PKI（公開鍵基盤：Public Key Infrastructure）技術を提供し、IoT のシステムモデルに最適なセキュリティを実現します。kusabi は、ブロックチェーン技術による電子証明システムと、独自のデバイスプロビジョニング技術により、ソフトウェアだけで IoT セキュリティを実現します。また、kusabi で用いられている技術は各種特許（特許第 6340107 号、特許第 6340120 号、特許第 6480528 号）を取得しており、非常に先進的かつ信頼性が高い技術に基づいたサービスとなっております。

本リリースでは、kusabi が Blockchain へ格納する情報を拡張し、バリアブルに格納できるカスタムプロパティを新たに追加しました。これは、設計から開発、量産、運用まで、すべての段階において一貫性のあるセキュリティ対策のための証明書を提供し、デジタル ID を駆使したリモート制御、デバイスのライフタイム設定に活用可能、かつ、従来の電子証明書機構にはない Blockchain を利用している kusabi ならではの機能拡張です。本機能の追加により様々なセキュリティ対策に活用できます。

また、あわせて kusabi API のアクセスセキュリティの強化、kusabi を利用したサービスを提供するサービサー様向けの kusabi ID のライセンス管理 GUI を提供いたします。

＜kusabi Blockchain 拡張情報の活用例＞
IoT デバイスのユニークな情報を、Blockchain 上に格納することで、kusabi の認証システムに多要素情報としてクローン対策が可能となります。また本情報を活用することで、Blockchain を利用したサプライチェーンマネジメントなどにおいて、セキュリティを強化することが可能となるなど、幅広い用途が想定されます。

本件に関するお問い合わせ

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