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2018.01.19

第 2 回 IBC ユーザー会(大阪)報告

2017 年度 第 2 回 IBC ユーザー会(大阪)報告

2017 年 11 月上旬に、株式会社ロックオン様の会議室をお借りして、第 2 回 IBC ユーザー会(大阪)が開催されましたので、その内容についてご報告します。

今回は、5 社 8 名の会員様にご出席いただき、ご導入いただいている System Answer G2 の活用方法について、ディスカッションしていただきました。

【利用状況】

  • お客様へ提供している回線利用状況を把握するために、ネットワーク接続箇所のトラフィック量やパケットエラー、パケット破棄を監視している。
  • 工場内のネットワーク機器のデータを取得しており、トラフィック量、破棄パケット、エラーパケットなどを監視。問い合わせがあった際に確認がおこなえるようにデータを蓄積している。
  • ファシリティ管理として、工場内の片隅の倉庫に配置している機器の温度を監視することで、夏場にサーキュレーターを設置するかどうかの判断材料としている。
  • 外部の監視として、応答時間を計測。レスポンスが遅い際に、SaaS サービスによる影響なのか、ネットワークによる影響なのかを切り分けている。
  • WAN のトラフィック量からサーバーの通信状況を監視している。障害発生時にボトルネックの把握や調査のために、System Answer G2 を利用している。
  • サーバー上でのバッチ処理にかかる稼働時間をコマンド監視でグラフ化。アプリケーションの処理時間を WAN のトラフィック量などと相関して確認している。
  • アプリケーション開発者に情報を開示しており、アプリケーションの作り込みなどで問題が生じた場合に、調査がおこなえるようアカウントを配布している。

【活用事例】

  • データセンターから本社のプリンターサーバーへ WAN 経由で印刷スプール処理をしている際に遅延が発生。System Answer G2 で可視化したところ、約 300 msec の遅延を確認。異なる回線へ変更したことでレスポンスが 10 msec 以下に落ち着き、問題が解消した。
  • 無線アクセスポイントの情報(SSID 単位での接続クライアント数やトラフィック量など)を取得できるため、適切な配置換えや構成変更をおこなうことができた。
  • レイアウト変更時に想定していない IP の払い出しがおこなえないトラブルが発生。DHCP の IP 配布数をセグメント単位で管理できるため、System Answer G2 で可視化して対応することができた。
  • 拠点の増加に伴い、機器が無秩序に増設されており、ネットワークの接続ルートが歪な状態になっていた。またルーティング設定が拠点ごとに異なるため、経路状況の把握が難しくなっていた。System Answer G2 では 1 画面で全体を俯瞰して把握できるため、的確な現状把握を容易におこなうことができた。

今回は、会員様に System Answer シリーズの活用事例をお話しいただき、その中でお客様の問題解決に貢献できているところや、実業務における課題と課題に対する解決方法など、会員様同士だけではなく、当社にとっても大変勉強になりました。当社は理念のひとつでもある「ネットワークインフラを通じ、お客様に心から喜んでもらえる企業になる」ことを重要視しており、お客様からいただいたご要望に対して、自社開発製品やソリューションサービスなどを通して、お応えしていきたいと考えております。

次回の開催テーマについて、以前会員様にご回答いただいたアンケート結果をもとに検討いただきました。アンケートの結果、「運用・管理」にご興味をお持ちの会員様が多数いらっしゃいました。そこで、「運用・管理」における「定常」「臨時」「増強」の3つを大枠とし、それぞれ業務として何があるのか、テーマとして取り上げたい内容は何かをお聞かせいただきました。その結果、最も関心が高く、また、属人化の可能性が高い「論理構成の管理」「障害時の初動対応」をテーマに、次回はディスカッションしていただくことになりました。

なお、「定常」「臨時」「増強」における各社からのご回答結果は以下の通りです。

【定常】
第 1 位 : 構成管理
第 2 位 : 資産管理
第 3 位 : キャパシティプランニング
第 4 位 : リフレッシュ・再起動
第 4 位 : 掃除(ホコリ)
第 6 位 : 監査対応
第 6 位 : 保守切れの機器交換

【臨時】
第 1 位 : 障害時の初動対応
第 2 位 : 機器の故障対応
第 3 位 : クレーム対応・インシデント対応
第 4 位 : お客様への報告・レポート
【増強】
第 1 位 : コスト管理
第 1 位 : 脆弱性対応
第 3 位 : 上位レイヤーのネットワーク機器交換

このほかにも、2017 年を漢字 1 文字で表し、公私ともにこの 1 年がどのような年であったかをご発表いただくなど、内容盛りだくさんの会となりました。

引き続き、別会場にて開催された懇親会で、会員様同士で親睦を深めていただきました。

本ユーザー会にご興味がございましたら、担当営業までご連絡ください。多くの会員様のご参加をお待ちしています。

【ご出席いただいた会員様(順不同、敬称略)】

  • トラスコ中山株式会社
  • 三菱日立パワーシステムズ株式会社
  • ヤマトシステム開発株式会社
  • 株式会社ロックオン
  • 他 1 社

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