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2013.04.18

システム性能監視アプライアンスの新製品 「System Answer G2 RAID Appliance」を発売

アイビーシー、システム性能監視アプライアンスの新製品
「System Answer G2 RAID Appliance」を発売

~仮想化環境で複雑化するシステムにも対応し、従来の3倍となる最大30,000 項目を一括監視~

アイビーシー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:加藤 裕之、以下IBC)は、システム性能監視に必要な機能をサーバーにあらかじめ組み込んで提供する専用アプライアンスの新製品「System Answer G2 RAID Appliance」を開発しました。主に中小・中堅規模の企業や、自治体などの公共分野、各種学校や研究機関などの文教分野を対象に、本日より販売開始します。監視対象の機器(ホスト)数は100~200台で、監視項目数を従来製品の3倍となる最大30,000項目に増やしました。最小構成(100ホスト/10,000項目)で、従来製品の同構成と比べて約16%低価格の145万円(税別:初年度ライセンス料込み)で提供いたします(注1)。出荷開始は本年5月中旬の予定です。

本日発売する「System Answer G2 RAID Appliance」は、マルチベンダー機器で構成される複雑なシステムの性能状況を1 分単位できめ細かく把握可能な「System Answer G2 シリーズ」の最新製品で、既存のアプライアンス製品「System Answer」(2008年12月発売)の後継となります。システム性能監視ソフトウェアの「System Answer G2 Enterprise Ware」をベースに、OS、ミドルウェア、データベースなどの必要なソフトウェア
群をRAID 構成のサーバーにあらかじめ組み込んでおり、ネットワークにつなぐだけですぐに性能監視を開始することができます。運用管理者の不足やコスト面での制約から、統合的な監視システムの構築を進められなかった企業や自治体でも、容易に導入することができます。

新製品開発の背景

急速なIT化や新たなアプリケーションの導入によって、多くの中小・中堅企業や自治体のネットワークシステムは年々大きく複雑になってきています。そのため、安全で安定した稼働を維持していくためには、これまでのサーバー、ストレージ、ネットワークなど機器毎に運用管理を行う方法から、システム全体を俯瞰しながら刻々と変化する性能状況をリアルタイムで監視し、障害を未然に防ぐ予防管理の必要性が高まっています。

IBC では、2011年7月にデータセンター事業者などの大規模システム向けソフトウェア「System Answer G2 Datacenter Ware」を、2012年10月には一般企業向けソフトウェア「System Answer G2 Enterprise Ware」を順次投入し、大規模システム監視で培ったノウハウを多様な規模のシステムに応用できるよう製品開発してまいりました。

新製品の「System Answer G2 RAID Appliance」では、監視ホスト数が100~200と中小規模のシステムを対象としながらも、監視項目数を従来の3倍となる30,000項目へと増やすことで、これまで以上にきめの細かい性能監視を可能にしました。また、企業システムにおいて急速に普及している仮想化環境での性能監視にも、すでに販売中の「Hypervisor 監視機能オプション」(ライセンス価格:年額17万円(税別)から)を追加導入することで対応できます。

新製品の特徴

「System Answer G2 RAID Appliance」は、一般的なシステム運用管理ソフトでは人手とコストがかるマルチベンダー環境のシステム性能情報の取得と可視化を、ネットワークの接続とマウス操作による簡単な設定だけですぐに使えるハード/ソフト一体型のアプライアンス製品です。1 分単位という短い間隔で各機器の詳細な性能情報を取得して、障害の予兆をきめ細かく検出できます。

最大の特徴は、ネットワーク管理の標準プロトコル「SNMP(Simple Network Management Protocol)」で監視を行う際に参照する機器の管理情報データ「MIB(Management Information Base)」をテンプレート化し、製品にあらかじめ実装していることです。汎用的な標準MIB だけでなく、ベンダーがネットワーク機器、サーバー機器、ファシリティ機器、プリンターなど(注2)に独自に拡張したプライベートMIB をあわせ、78メーカー、2,300項目以上のMIB(注3)をテンプレート化しています。これにより、特別なデータ解析や検証のためにスキルや時間が必要であった機器の性能情報の取得を、ブラウザーとマウス操作のみで簡単に行えます。

代表的な標準機能として、レスポンスを監視してサービス品質の変動を把握する機能、取得した性能監視データを学習して過去の傾向から大きな変動を検知する機能、取得した性能監視データの分析を補助する機能などを搭載しており、システムの安定稼働に必要な障害予兆やキャパシティ管理に活用いただけます。

仮想化システムの性能監視を行うには、「Hypervisor 監視機能オプション」が利用可能です。VMware 社のvSphere で構築された仮想化システムの性能監視に対応します。ダッシュボード化された画面から、膨大な数のゲストOSの使用率を物理サーバーと同じ目線で監視できます。CPU やメモリーの使用率は、vCenter単位、データセンター単位、クラスタ単位、物理サーバー単位、仮想サーバー単位で表示します。物理サーバーと仮想サーバーには、ディスクI/Oを含め約270項目の情報が取得できるテンプレートを実装しています。複雑で監視対象が増大した仮想化システムにおいても、障害検知の精度を高めることが可能です。

System Answer G2 シリーズの製品ラインアップ

本日の発表により「System Answer G2 シリーズ」は、以下の製品ラインアップとなります。

・「System Answer G2 RAID Appliance
 ハードとソフトの一体型アプライアンス(100~200ホスト/10,000~30,000項目)

 標準価格:145 万円(税別:初年度ライセンス料込み)から(注1)

・「System Answer G2 Enterprise Ware」
 一般企業向けソフトウェア(100~1,000ホスト/10,000~100,000項目)
 標準ライセンス価格:年額85万円(税別)から

・「System Answer G2 Datacenter Ware」
 データセンター事業者など大規模システム向けソフトウェア(1,000~5,000ホスト/10,000~100,000項目)
 標準ライセンス価格:年額480万円(税別)から

なお、「System Answer G2 RAID Appliance」および「Syetem Answer G2 Enterprise Ware」では、Trap 機能オプション、API 機能オプション、Topology 機能オプション、Hypervisor 監視機能オプションが利用可能です。
「System Answer G2 Datacenter Ware」には、これらの機能が標準装備されています。

(注1) 次年度からはライセンス料とハードウェアの保守料が必要です。

(注2)ネットワーク機器ではルーター、ファイアウォール、ロードバランサー、スイッチなど、サーバー機器ではサーバーおよびストレージ、ファシリティ機器ではラックや無停電電源装置などが対象です。
(注3)対応機器は2013年4月18日現在のものです。

本件に関する一般のお客様からのお問い合わせ先

アイビーシー株式会社 広報担当 萩原
TEL: 03-5117-2780 FAX: 03-5117-2781
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