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CASE STUDY

株式会社南東京ケーブルテレビ

導入事例 株式会社 南東京ケーブルテレビ System Answerの導入で、死活監視と性能監視の統合を実現。品川区の16万世帯を接続する、ネットワークの監視を効率化。
ケーブルテレビ品川では、インターネットサービス、ケーブルプラス電話、VODなどのインタラクティブなサービスが稼働しているネットワーク環境を構成する300種類以上の機器の効率的な監視にアイビーシーのネットワーク監視アプライアンス製品「System Answer」を採用。ネットワーク監視に対する運用担当者の意識を改革し、ネットワーク機器の監視業務を大幅に効率化した。

株式会社 南東京ケーブルテレビ

設 立: 1985年3月19日

所在地: 東京都品川区

資本金: 25億円

開 局: 1996年4月1日

事業内容:ケーブルテレビ放送、ケーブルインターネット、固定電話、緊急地震速報などを事業として展開。

ホームページ: http://www.cts.ne.jp/

導入事例 株式会社 南東京ケーブルテレビ ネットワーク監視System AnswerのIBC アイビーシー

品川区の約8割の世帯に地上放送を提供 導入事例 ネットワーク監視System Answer

株式会社 南東京ケーブルテレビ(以下、ケーブルテレビ品川)は、「喜びと感動を伝え、相互理解を深め、安心、安全な街づくりをサポートし、地域のお客様および地域を取り巻く皆様と共に豊かな社会環境を実現する」という企業理念に基づき、ケーブルテレビ放送、ケーブルインターネット、固定電話、緊急地震速報の4つのサービスを通じて、地域に密着した高品質なサービスの提供を目指している。

現在、品川区の約19万世帯のうち約16万世帯を接続。品川区の約8割の世帯が、ケーブルテレビ品川のサービスを利用して地上放送を視聴している。放送サービスでは、ハイビジョン(HD:High Definition)放送やビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスをいち早く取り入れたほか、インターネット、ケーブルプラス電話、緊急地震速報サービスなど、最新技術を取り入れたマルチメディアサービスの展開を推進している。

また「視るテレビから参加するテレビへ」というテーマのもとで取り組む、区内イベントへの協賛や主催、少年少女サッカー大会、絵画コンクールなどの地域への貢献も高く評価されている。こうした取り組みの一環としてケーブルテレビ品川では、IT基盤を活用し、放送と通信を融合したサービスのより一層の拡充を目的に、アイビーシー(IBC)のネットワーク監視アプライアンス製品「System Answer(システムアンサー)」を導入した。

導入のポイント ネットワーク監視System AnswerのIBC アイビーシー

複雑な性能監視でシステムの運用効率が低下 導入事例 ネットワーク監視System Answer

ケーブルテレビ品川では、インターネットサービス、ケーブルプラス電話、VODなど、インタラクティブなサービスが稼働するネットワーク環境を構成する機器を、死活監視システム、性能監視システムという、2つのシステムで監視していた。この死活監視システムは操作性も良く、大きな問題はなかったが、性能監視システムに関しては技術的に難易度の高い操作性が効率的な性能監視を妨げていた。

導入事例 ネットワーク監視System AnswerのIBC アイビーシー

そのためネットワーク機器の死活監視が運用担当者の主な作業になってしまい、性能監視に関しては、すべての機器の性能を監視することができず、主要な機器の性能監視だけに止まっていた。技術部の寺下裕之氏は、「性能監視システムにおいては、運用メンバーでさえも、その機能や設定、操作に追いつけなくなり、作業効率に支障をきたしていました」と当時を振り返る。

寺下氏はまた、「ネットワーク機器が稼働しているかどうかを監視する死活監視システムは、見た目も分かりやすく、監視対象の機器に特別な設定も不要な使いやすいものでした。しかしネットワーク機器の性能を監視する性能監視システムは、見た目も難しく、監視対象の機器に対して、専用のエージェントソフトウェアを導入しなければならないなど、使い勝手に課題がありました」と話している。

さらに技術部 課長の松本美明氏は、「性能監視システムでは、監視対応としてサポートされていない機器があるということも解決すべき課題のひとつでした」と話す。そのほか死活監視と性能監視が別々のシステムであるために、システム監視のための作業が非常に繁雑になってしまうという課題も抱えていた。こうした課題を解決するために、ケーブルテレビ品川では、新たなシステム監視のための仕組みを導入することを決定した。

機能性と操作性、サポート力でSystem Answerを採用 導入事例 ネットワーク監視

導入事例 ネットワーク監視System AnswerのIBC アイビーシー

ケーブルテレビ品川では、2010年3月ごろから新たな監視システム導入に向けた検討を開始。2009年ごろからケーブルテレビ品川のITシステム構築をサポートしている株式会社アクティス(以下、アクティス)に現状の課題について相談した。アクティスからは、6月に4つの製品が提案され、実機のテストも含めた比較検討を行った結果、8月にSystem Answerの採用を決定した。System Answerの採用を決めた理由を寺下氏は、次のように語る。

「System Answerは、エージェントレスでネットワーク機器を監視できることを評価して採用を決めました。また直感的に使える操作性も採用理由のひとつでした。ITに対する深い知識を持った担当者から、それほど詳しくない運用担当者まで、あらゆる運用担当者が、高いレベルでネットワーク機器を監視するためには、監視対象の機器の容易な設定と直感的に使える操作性は不可欠でした」

また松本氏は、「コスト、操作性、サポート、分析のしやすさという4つのポイントを評価してSystem Answerの採用を決めました。またSystem Answerは、機能性や操作性が優れていたことはもちろんですが、最も評価したのはIBCのサポート体制でした。System Answerの評価を行っているときに、電子メールや電話で何度かIBCに問い合わせを行ったのですが、自社開発であるためそのときのレスポンスの早さは驚きでした」と話す。

その後、10月中旬からSystem Answerの導入作業を開始し、監視対象となる300台~400台の機器の登録や設定作業を実施。2011年1月より監視項目を整理して、監視対象の機器にしきい値を設定した。その後、2月にアクティスから提供された分析レポートに基づいたチューニングを施し、3月より本格的な運用の開始に至っている。

業界特有の機器にも対応し監視の統合を実現 導入事例 ネットワーク監視System Answer

導入事例 ネットワーク監視System AnswerのIBC アイビーシー

System Answerを導入した効果を技術部 主任である宮本和則氏は、次のように語る。「これまで運用担当者は、死活監視システムは意識して使っていたのですが、性能監視システムに関しては、操作が複雑なことからあまり意識して使っていなかったというのが実情でした。System Answerを導入したことで、死活監視と性能監視がひとつの画面で見られるので、性能監視に対する運用担当者の意識も変わってきたようです。死活監視と性能監視を、トータルに考えられるようになりました」と話す。

また寺下氏は、「監視対象のネットワーク機器は300台以上ありましたが、IBCやアクティスのサポートも有り、短期間で導入できました。運用が開始されれば、ほかの製品に比べて操作性は非常に高く、操作も簡単で、確実にシステム監視業務を効率化できます。現状では、非常に満足しています」と話す。

「当初はコストを削減したかったのでオープンソースをベースとした製品で実現できないかということをアクティスに相談していました。しかしオープンソースをベースとした製品は、コスト的には安価だったのですが、操作性や機能性に難がありました。System Answerは、コストパフォーマンスも非常に高いと感じています」(寺下氏)

さらに松本氏は、「System Answerでは、ケーブルテレビ業界特有の機器であるCMTS(Cable Modem Termination System)に対応した設定用テンプレートは用意されていませんでした。しかしIBCでは、CMTSの設定用テンプレートに関しても開発してくれるなど、System Answerに対する要望や改修などにも柔軟に対応してもらえました」と話す。

これにより、ケーブルテレビ業界特有の機器にも対応し、システム監視の統合を効果的に実現している。

使い続けることでより一層の効率化に期待 導入事例 ネットワーク監視System Answer

System Answerに対する今後の期待を松本氏は、次のように語る。「2つのシステムで別々に行っていた死活監視と性能監視をひとつの監視システムに統合できただけでも大きな効果があったといえます。System Answerは、まだ導入して使いはじめたばかりなので、本格的な導入効果の精査はこれからです。しかし、今後さらに活用していくことで、作業効率をより一層向上できることは間違いなく、System Answerには大きな期待を寄せています」

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